ジョニー・ウィンターのライブに行って来たすぐ後にもいろいろとイベント続きで
記事をまとめるの事が出来ず、日にちが経過していまさらですが・・(笑)

1990年に一度来日が決まり、
その時にはチケットをすぐに取って心待ちにしていたのに中止の知らせでガッカリ!
肩を落として払い戻しに行った。

弟のエドガーは今までに2回ほど観ているけれど
お兄ちゃんのジョニーはなかなか来れないのかな、と年月ばかり経ち

たまたまネットニュースで来日情報を発見!
それによると昨年なんと初来日していたのね。東京のみだけど。
今年はかなりいろんな場所を回るということでブラボーだったけど
ジョニーがヨタヨタらしい情報は数年前に海外で観た人から聞いてたので
ドタキャンが無いか心配しながら当日を迎えたのです。

Johnny Winter live in Osaka
2012年5月23(水) なんばHatch
$Live It Up !   ~気の向くままに綴ります~

開演40分前に到着したら1020番台の入場をやってて
500番台を持っていた自分はすぐに入れたのだけど
グッズ売り場はにはすごい列が出来てるし
ホール内は後ろのほうまでオーディエンスでいっぱい!
なぜこんなに皆さん早くから来れるわけ?ド平日やのに(笑)

50代くらいとみられる男性客がほとんどでリアルタイムファンですね。

自分がチケット購入したときはスタンディングのみだったので仕方なかったけど
二階の指定席が後から出たらしくヒジョーに悔しかったです。
今のジョニーは座ってのプレイなのでよほど前に行かないとおっさんたちの頭で見えないのは分かってた。
まぁいいや、ジョニーと同じ空間に居られるだけでよしとしないと。

そんなこんな思ってるうちに始まりました~!

バックバンドの演奏が始まり力強くジョニーを呼ぶと
オーディエンスの「オオーッ!!」という歓声と共に
サポーターに付き添われてゆっくり歩いて登場したジョニー・ウィンター!
ほ、本物や!!!

オープニング曲はそのまま立って弾いていたので
見れた! ジョニー!! なんかそれだけでもう十分なので
たのむから無理せんといて・・という気持ちのほうが先にたちましたが

着席して視界から沈み込んでしまってからも
その素晴らしいスライドギターは現役バリバリです!!
それに声にもハリがあってうなりの利いたヴォーカルは健在!!

Got My Mojo Workingなんてますますテンション上がる~~
そしてJohnny B. Goode みんな大好きなナンバーですね。
この曲ってどこでたれが演っても
客はみんな指さしぃーズになるのね(笑)

ジョニーは登場してからその状態で1曲立って弾き
次の曲からは座ったので
私の視界には帽子の先がチラッチラ見えるだけ。
すぐ前の男性がウィスキーボトル持ち込んで
隣の他人に渡して飲ませたり(分かち合いの意味でしょうが)
デカイあたまを横にユラユラ揺らしながらノッていたためかなり視界悪かったです。
その人の性格なんか知らなくても
あの時点で「あなたの嫌いな男性のタイプは」と訊かれたら
間違いなく「このオッサン」と指差して答えたことでしょう(爆)
もちろんその方もファンだから来ているわけであり罪はありません(笑)

$Live It Up !   ~気の向くままに綴ります~

ライブ当日からだいぶ経っての今、この記事を書いてるので
セットリストなどはネットに既出かと思いますんで
私のあやふやな記憶でここに載せるのはやめておきますが

ブルース・ナンバー、ロックンロール、ブギー
うまい配分で差し込みながらSHOWは進行していきました。

ジョニーの手元をガン見出来た最前列の方とか超うらやましいです!

ライブは終盤に近づいていき
Bony Moronie! これがまた最高にカッコよくて鳥肌たちました!

同時に、私もう一度ちゃんとジョニー・ウィンターおさらいしないとダメだな、と思いました。
セットリストは手持ちのアルバムに含まれてないのもけっこうあったし。

そんな事思ってると・・・
なんとジョニーが立ち上がった!!!
再び立ち、ラストにふさわしく.It's All Over Nowで一幕を閉じる。

ジョニーはヨタヨタとまた舞台の袖に引っ込んでいったが
拍手とジョニーを呼ぶ声はおさまらず

客をそう待たせずにまたステージに戻り
アンコール2曲(Dust My Broom、Highway 61)応えてくれた。

ジョニーはものすごく調子のいい時、悪い時あるようなので
大阪公演の日はかなりラッキーだったのではないだろうかと思う。

ライブは正味1時間20分というところでしたが
あの体で詰まった日程の中、こんなに楽しませてくれて十分だと思います!

是非また来てほしい。

ROCK AND ROLL BOOGIE!!