70年代からやってるスキン系PUNKバンドの中でも最も思い入れが深いエンジェリック・アップスターツ。

$Live It Up !   ~気の向くままに綴ります~


私は音を聴いてみりゃOi!Oi!してるばっかりのどこにでもあるバンドはいいと思ったことない。

アップスターツは別格だったから。


やはり当時、イギリスはサッチャー政権の時代だったこともあり

その下で暮らす人々、特に若者たちは
その若さをちっとも楽しむ事無く物憂げでいつもどこか苦しそう。

イギリスのPunk・New Waveは、だからこそ生まれた音楽でもある。

80年代前半の洋楽ファン向け雑誌で、日本のパンクスは無邪気に
自分の国、日本に対して「こんな国いらねーよ!!早くロンドンに行きたい」
などとぬかしてるのを見たことがある。
ロンドンに行けば自分と同じモヒカン刈りのPUNKSがごろごろいて
毎日ギグで暴れて楽しいと思ってるわけだ。
あぁ、無知ってなんて幸せなのか
こーいうヤツこそPUNKをファッションにしてる張本人やんけ(爆)


おっと脱線した (笑)


エンジェリック・アップスターツは
政府・社会への反発、警察の圧力に対する抗議や現実問題を生々しく曲の中で取り上げ
まさしく労働者階級を代表しての叫びだった。

そのメッセージは歌詞だけでなく
そのメロディラインも同様に力強く呼びかけ、励まし、そしてひたすらやさしくひたむきに
苦しむ人たちを精一杯代弁していた。


こんなチープな文章の前置きでも、
私がいかにAngelic Upstartsというバンドを好きか
少なからず分かってもらえたかしら(笑)


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2012年1月16日(月) 心斎橋 MUSE HALL

ライブハウスは不思議。

何年か経って久しぶりに来ると
「こんなに狭かったっけ」って思うのよ。

まるで大人になってから母校の小学校をたずねた時みたいにね。

ライブハウスに出入りする年だから、背丈も今と同じだったのにね。


彼らは本当にこの舞台裏に居るのか!?
とか思ってるうちに始まっちゃったよ!!
出てきちゃったよ!!!

おおっ!
去年のライブ映像をyoutubeでは観たけど、こんな間近で、しかも貫禄満点!!!

一曲目
Two Million Voices で始まった!!
そしてNever Had Nothin'

多少、客の少なさに面食らったかも知れないけれど
演奏共々この力強さ! 筋金入りだ!
レコードで聴いてたライブアルバムは比じゃない!!

お決まり!! Fuck off Leave Me Alone!!!

Last Night Another Soldier

順不同ですが初期の曲を中心にやってくれて

セットリスト的には「Live In Yugoslavia」が参考になります。
それプラス新曲を交えた感じ。

Machine Gun Kelly,
クラッシュのWhite Riotも演りました。

「Angel Dust」に収録されてる曲はほとんど演ってくれて
私はShotgun Solutionがかなり嬉しかった。

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Solidarityの時には
ここに来てるいったい何人がこの歌詞の意味知ってるかと思いましたが
これも絶対外せないシリアスで重たいナンバーなんであります。

Kids On The Streets
Woman In Disguise
この辺りはひたすらハジケてのれる曲です。
今はサッチャー首相じゃないし、よけい気楽に(笑)

愛国心を込めたEngland
そして待ってました!のPolice Oppression
日本の警察にも我々はたいがいアタマに来てるからね~爆弾

アンコールでは
リドル・タワーズ殺人事件が静かに始まり・・・

リドルを殺したのは?
誰だ?
いったい・・・彼を殺したのは・・・誰が彼を・・?


警察がリドルを殺したのさ!!!

人殺し!!! Murder!!!!!!!


ナマで聴いちゃったよ!!!!
もう泣きそうでした!!


エンジェリック・アップスターツはライブで変なアドリブ演奏はしないので
レコードと同じにキレよくスマートに進行させて終る。
ファンも考える事無く覚えてるとおりに歌ってついてく。

そして I'm An Upstart
そりゃーコレはやるよね!

そしてSham69の代表的ナンバー
If The Kids Are Unitedで団結だ!!

ファンがステージに上がりMensiに抱きつき
それをMensiはしっかり受け止め、幕は閉まった・・・

ありがとう!!



ライブは終了し、

帰る人、物販コーナーで買い物する人・・


私は~

ライブ後にサインもらえたらいいなと
家からレコード・ジャケットを2点ばかり持参していた。

その日のオープニング・アクトをつとめたProud HammersのVo.番長くんに
催促がましく(?) 「サイン会してほしいなぁ~」言ってみたら
すぐに動いてくれて、楽屋入りを許されたのであります! わぉうアップ

ドキドキしながら入ると
まったりくつろぐメンバー。
机の上には清涼飲料水やポテチの袋。

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ボス兄貴Mensiはニコニコと笑顔で迎えてくれた。

メンバー全員にサインを貰い、
(なんと私が持ってきたペンは水性! 後で定着スプレーで落ちないようにしました)

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大好きなMensiと記念写真

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なごやかなムードで快く応じてくれて本当にステキな人たちでした!

こういう事があると日常的に考える悩みとかブッ飛んでまうね!

まだまだ現役バリバリだし いつかまた日本に来て欲しい。
いや、こっちから行くべきかな!


Special Thanks to:
平ちゃん(Cockney Cocks) 番長(Proud Hammers)
Vinyl Japan, そしてカメラのシャッターを押してくれた方