新型インフルエンザの感染者が


ついに私の勤務する茨木市にまで及んでしまった。


家を一歩出たら道行く人々は皆マスク人だ。


ほとんどの学校が休校になっているため子供や学生達の姿はない。


交通機関は空いている。



自分もマスクすべきかとは思ったんだけれど

息苦しいしうっとおしいのマスクは好きじゃない。 ナシで出かけた。



しかしここまで皆マスクしてる人だらけだと

マスクしていない者は白い目で見られてるような感じがする。


といっても、どこもかしこもマスクは売り切れで今さら手に入らないんだよ??



いつものように送迎バスでが会社のロビー前に着いたとき


降り口から1人の男の人がいきなりバーン!と乗ってきて大声で叫んだ。


今から入館規制を行います!


びっくりした~・・・いきなり・・バスジャックかと思うやん!

に、入館規制???


まさかこの事態を承知でマスクをお持ちでない方はいらっしゃらないとは思いますが!


ドキッ!!


マスクお持ちでない方いらっしゃいますか??


えっと、・・・  恐る恐る手を上げかけたら・・


いらっしゃいませんね!?

館内へ入る前に消毒していただきます! 

そしてマスクを着用してから入っていただきます! 

順番に降りてください!


早っ! 有無を言わせず自己完結型だな、この人・・


バスを降りた途端

待ち構えた何人かに水鉄砲のようなもので消毒液ピュッピュとかけられる。


そしてロビーへ進むと


コンサート会場の受付みたいだな・・・

台の上につまれた箱とキレイなお姉さんが


「本日はマスクご持参ですか?」


いえ・・・持ってないんです。


「こちらをお使いください。」


とマスクを手渡される。


そのまま手に持って上がろうとしたら


いつも館内に入る時にIDカードをチェックする守衛さんに


「ちょっちょっ!! ここからはマスクを装着してから進んでください。ごめんね」


本日からおふれが出るまで全員がマスクと消毒を義務付けられるのだ。



オペレーションルームにてグループ長の朝礼。


「出社されている中で現在発熱されている方は申し出てください。

そして同居のご家族が発熱しているという方も申し出てください」



このインフルエンザ・フィーバーの影響で突発休みの電話は朝から鳴りっぱなし


おかげで残業となってしまいました。



感染者の9割が10代の若い子ということで

私はあんまり過敏になりたくはないんだけど・・・


しかし1日中顔のほとんどをマスクで覆ってるんだから


化粧はいりませんなぁ~