原風景 | blondcoco の人生相談

blondcoco の人生相談

マーケティングから恋愛問題まで、あらゆる お悩み相談室ブログです。
朱夏世代(30代、40代)の うつや思春期特有の悩みが 得意分野です。


長い急こうばいの坂道。

幼いぼくは、母の後をゆっくりと歩いている。

十数メートル先を歩いている母が、振り返って、ぼくを見て微笑む。

その眼は、「お前は、まだそんなところを歩いているのかえ。早くお母さんの所へ来やしゃんせ」と、語っているようだ。

幼いぼくは、そんな母の姿を見て、大泣きしてしまう。

きっと母と離れて歩いているのが、たまらなく淋しかったのだろう。

実際にこんなシチュエーションは、母とぼくの間には起こらなかった。

第一に、そんな坂道を歩いた記憶すらもない。

でも、時々こんな光景を想い出した時には、いつでも涙ぐんでしまう自分がいる。

さだまさしさんの「無縁坂」という曲の中にも、これと似たようなシーンの描写があり、だからぼくはこの唄を聴く度に必然的に涙がにじむことになる。

最近は中森明菜さんもカバーされていて、明菜さんの唄でも泣けるのだ。

何故なのだろう?

ぼくの過去世の中で、きっとそのようなことがあったのだ、と今は想っている。



生きる目的


生きるってことの真の目的は

いろんな人がいろんな意見を云うと思うけれど

ぼくは、自由を消費することだと思っている

死んでしまったら、自由を消費することはできない

生きている人だけの特権だ



失敗したっていいぢゃないか


正岡子規は、三十五年という短い生涯の間に、二千を超える俳句や短歌を詠んだ

だが、秀作として今日評価されているものは、そのうちの二百ぐらいなものである

つまり大半の千八百以上の作は、いわゆる素人の域を出ない駄句であったというわけだ

子規ですらそうだったんだから、凡人のぼくは、千のうち一つでも何かが遺せればいいんだな、と思う