●+食べることへの恐怖を無くす。
摂食障害という中で
拒食症へと移行してきましたが、
拒食症（になりかけた）であっても、
過食嘔吐がなくなるというわけでもありませんでした。
少しずつ、色んなものを食べていきます。
湯豆腐に、キノコを入れて、
そのあとは、鶏の旨肉を入れて･･･････。
ただ、毎日体重計に乗るたびに
怖くてしかたなかったのも事実。
増えますからね。
筋肉をつけたダイエットではないし、
代謝が良くなったわけでもない。
食べたら食べた分、
やはり上乗せされていきます。
それを知ってしまうと、
変に過食して吐いてしまったり。
その繰り返しでした。
結局、友人と食べ放題に無理に
行ったりしても吐いたり、
もう大丈夫って言いながら、
陰でこっそり戻したり。
そこで、
これじゃどうしようもない!!!!!!!
って思って、
私は結局、
体重計に乗るのをやめました。
見なかったこと、
無かったことにして、
とにかく、
何か楽しいことを、
面白いと思えることに没頭しよう。
そう思いました。
それが、
これ
だったのですが、
唯一、外出できたのが
こういうことをしてる
友人がいる場所でした。
摂食障害を含めたメンタルの面で、
離れて行った友人もいましたし。
物を作るということは
その間なにも考えず
ただ、集中していればよかったんです。
出来上がったときは達成感を感じます。
何より、
頑張った分、とっても嬉しいし、
そのおかげで友達に会えます。
色々お話して、
ご飯を食べに行ったり。
しばらくは、サラダばっかり食べて、
少しでも抑えようと努力しました。
その間、周りは何も言いません。
私がやってることを知っていたとしても
何も言いませんでした。
それを続けて、
気付いた時には、まあ、
ある程度体重も増えてましたが
普通のものを、
普通の量だけ
食べられるようになりました。
食べられない･･･････ではなく、
制限することもできた
ので
気になる時は夕飯を抜いておいたり。
お通じを良くする為に
毎朝牛乳を飲んだり。
少しでも、そこから出たかったし、
少しでも、よくなりたいと思っていました。
気付けば、
社会復帰？
も、できるようにもなっていて。
体重計にはまったく乗らず。
コントロールも一切拒否です。
ある程度戻った頃。
周りに言われました。
「あのときはひどかった。」
「あんな風に痩せてもダメだよ。」
まったくもってその通り。
何度もダイエットを繰り返し、
急激に痩せたりしたために、
お腹の皮はたるんだまま。
とってもみっともない形。
ずーーーっと
これがコンプレックスになってしまいましたが
最近のダイエット法で、ちょっと改善されました。
お腹、綺麗になりましたよ♪
拒食について、あまり深く触れていませんが
基本的には、
過食嘔吐の改善と
と同じことをしただけでした。
気にせず、
それを当たり前みたいにして、
まずは自分にストレスをかけないこと。
楽しむこと、
何か、体重以外のことに集中すること。
これが、一番の方法でした。
周囲の助けもたくさんありました。
何も言わずにいてくれた母や、
心配してくれていた親戚、友達にも
心から感謝しています。
もちろん、病院の先生にも。
通院はずっと続いていましたが
そういう面では本当に楽になりました。
その後、ストレス過多で、
もう一度過食に戻ったこともあります。
すごく太ってしまったけれど、
それもまた、私は乗り越えられました。
摂食障害だけを見て、
私の経験を踏まえ、
メンタルに関することを書くとするなら
このくらいかなと思います。
ジャンルが狭いので･･･････。
もっと深い部分に触れていくと
摂食障害だけでは収まりません。
今後は、
その他のメンタル部分にも触れつつ、
今の私になるまでを、
色々と綴っていくつもりです。
雨宮でした☆彡