先日、「半夏生にタコを食べよう」という宣伝文句がスーパーに踊っていてびっくりしたルーツが播磨地方の料理研究家・さわけんです。

 

うちの先祖は播磨地方出身なのです。

 

お墓のあるお寺のお堂の中には「沢田さん」と「松井さん」の名前しかないくらい「沢田松井沢田松井」と書いてありました。

 

そんな播磨地方の西の風習に「半夏生にたこを食べる」というのがあるそうです。

 

播磨の西といえば明石辺りでしょうか。

 

明石と言えばたこが名産です。

 

半夏生じゃなくても年がら年中たこを食べています。

 

明石焼きにたこ飯、張りだこもありますし、浜で投げ釣りをしたら赤いオモリにたこが乗ってくることもあります。

 

たこをたべるなら「柔らか煮」にして「たこ飯」か茄子と一緒に煮たすき焼きっぽい「かじや鍋」とかが食べたいですね。

 

 

写真は半夏生あたりに作った「たこのサラダ 色の変わらないアボカドクリーム・ミント風味」です。

 

たこ飯でもかじや鍋でもありません。すみません。

 

半夏生に合わせたわけではなかったのですが、偶然レッスンで作ったので載せておきます。

 

梅雨の終わりはたこですね~。

 

キッチンまわり評論家/科学する料理研究家・さわけん