究極の目玉焼きと裏が柔らかいハムエッグ
ホットサンドメーカーの外側が割れてしまった料理研究家・さわけんです。
うん、バキッと割れましたよ。なんせ落としましたから。
残念。
さて気を取り直して、皆さんおいしい目玉焼き食べてますか~。
テレビ番組でよく究極の◯◯という企画がありますが、究極かどうかは切り口によって違ったりします。
きょうの究極は目玉焼き。
ちなみに目玉焼きにもいろいろあって、それぞれ究極も違います。
まずは卵黄の固さ。卵黄が半熟や生の場合は実は究極というほど違いが出ません。
でも卵黄が固くなるまで火を入れると「卵黄の口溶けが違う」というマニアックな違いが出ます。
固い卵好きにはこの違いは大きいので、卵黄の固い目玉焼きには究極の目玉焼きがあります。
もう一つ目玉焼きで重要なのは裏の状態です。
裏=卵白が火の入れ方で口当たりが変わります。
東南アジアの料理の場合、多めの油で揚げるように目玉焼きを作ります。
そうすると卵白がブクブクと泡立って色づき、固くなります。
固くなりますがそれが東南アジア的な味や見た目を醸し出しますので、東南アジアの料理を作る時はこれですね。
ここからがきょうの本題ですが「裏が柔らかい半熟タイプの目玉焼き」です。
裏が柔らかい=温度を上げすぎないという事なので、冷たいフライパンから始めます。
今回はハムエッグにして卵白を過剰な熱からガード。ふたをして蒸し焼きで表面からも加熱という訳です。
ではレシピです!
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◯裏が柔らかいハムエッグ
卵 2個
ハム 2枚
油 小さじ1/2
水 小さじ2
塩、胡椒
1、冷たいフライパンに油を塗りハムをおき胡椒をし、ハムの上に玉子を割り入れる。
2、塩をしてフライパンの空きスペースに水を入れてふたをし中火にかける。
3、シュワシュワと音が聞こえてきたら一番弱火にして卵白が白くなるまで火にかける。
4、卵白が白くなったら火を止めて卵黄がお好みの固さになるまで待って完成!
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なんだか細かくてスミマセン。
ちなみに裏が柔らかい卵黄が固めの目玉焼きの場合は玉子をそ~っと割り入れるようになります。
今回のはマニア向けですので、普通は気にしなくてもOKですよ~。
でもどうしても究極が欲しい方はご相談下さい。