今年の夏の暑さは「平年並み」とニュースで言っているのを聞いて、ちょっと希望が持てた料理研究家 沢田けんじです。
例年なら6月にエアコンをつける事は少ないはずなのですが、今年は結構な割合でつけちゃいました。
7月、8月は太平洋高気圧さんは、もう少し控えてほしいものですね。
写真はいさきのポワレ ラタトゥイユ添えです。
暑い=南の料理を作るという、なんとも簡単な思考回路なのです。
魚は皮のみを焼いて、皮はパリッと身はふわっとさせます。
ラタトゥイユは野菜を大きめに切って存在感を出しています。
ラタトゥイユはその昔、コートダジュールで働いていた時によく作りました。
南仏に限らず、フランス料理をやっているとよく出てきますね。
ラタトゥイユのポイントは液体をあまり残さない事。
どこかのリーフレットなどでシチューみたいな野菜の煮込みをラタトゥイユと紹介していたりしますが、シャバシャバなのはNGです。
液体はからむ程度に残っていればOK。
味はカイエンヌペッパーと塩でつけましょう。
香りの乾燥タイムをお忘れなく。
暑い時は冷たくして食べるのがいいですね。