今月末にホームページが移転するフランス&イタリア料理研究家 沢田けんじです。
このところ寒いですね~。仕事用のデスクが窓際なので、冷たい空気がじんわりと入ってきて本当に冷えます。
という訳で温まっていただきましょう。
写真は焼きおにぎりです。
焼きおにぎりと言ってもタダの焼きおにぎりではありません。
「銭湯で焼きおにぎり」です。
どうです、温まるでしょ!
この写真は先日、行ったバラエティー番組のロケでの一コマです。
芸人さんの昔を懐かしんでツアーみたいな企画で銭湯に行くのですが、そこで使われる予定だった「焼きおにぎり」です。
“予定だった”と書いたのは、撮影開始時間が遅くなり、銭湯の営業時間にかかりそうだったのでカットされてしまったのです。
ま~もう一品が使われるようなのでOKなんですけどね~。
ここで沢田けんじのフーディーな仕事内容を少し紹介します。
焼きおにぎりなんて簡単な料理なのですが、実際にバラエティーのロケとかで用意するとなると、いろいろな苦労があります。
大きさ形は事前の連絡で分かるのですが、しょうゆの乗り具合や焼き具合は芸人さんの本人確認が必要だったりします。
そこでプレーンを必要量の3倍ほど用意して、現地で焼ける段取りなどして行きます。
現地の作業スペースは期待できないので、最低限「おにぎりの焼ける」プレートとプレートの熱を下に伝えない網なども必要です。
焼くのはバーナーですね。コンロでちまちま焼いていては間に合わないので一気に焼けるバーナーを持っていく訳ですよ。
これで現地に何もなくてもすばやく焼きおにぎりが出せますね。
器具は最小限で効率を考えて用意し、現場では広げすぎず、片づけながらす終わったらすぐに撤収できるように!
これが鉄則です。
今回ロケに行った番組の放送日は確定していないので、決まりましたら書きます。
お楽しみに~。