みなさん。こんにちは。

 
 
 
 
彼は、昨年10月に来日した際に…
 
"Make it MINIMAL But 
Make it SIGNIFICANT"
 
「それは 些細 なことだ。しかし
それは 重要 なことだ。」
 
そう言い残しました。
 
 
 
本日は、6月11日…。
 
そう、あの…Roger Federer が休養から復帰します!
 
と同時に、芝シーズンの開幕であります!
 
青く生い茂る芝のコート上にて彼の勇姿を再び目にすることができます。
 
が…今回はただの復帰ではありません。
 
 
今大会から、フェデラーのラケットが変わります。
 
何を隠そう、情報解禁!
 
New PRO STAFF シリーズ登場です。
 
 
 
 
① ラインナップ
 
1. PRO STAFF RF 97 AUTOGRAPH
 
2. PRO STAFF 97 CV
 
3. PRO STAFF 97 L
 
の3種類。
 
いずれもスペックは前回と同様になります。
 
"97L"のみ 今回のモデルより「カウンターベール」は非搭載になり、ハイパフォーマンスカーボンファイバーを採用したとのことです。
 
② ここが変わった!
 
1. フェイスの打感
 
フレームの堅さはそのままに、ラケットフェイスが柔らかくなりました。
 
フェデラーの武器の1つである、フォア側に回り込んで逆クロスに叩くショット(=inside-out shot)の打感に関して、柔らかく改善したいという要望から生まれたそうです。
 
冒頭の文章の通り、それはとても些細なことですが、彼にとってはとても大事なことなのです。
 
 
 
 
これらの「最後のトドメ」とも言える、ショットの打感に違和を感じていたようです…
 
細かいぃぃぃ…😵😵
 
2. カラーリング
 
フェデラーのこだわりである「汚染のないデザイン」ということで、"Uncontaminated Design 2.0"を採用しました。
 
 
タキシードを想像させる、黒のベルベットペイントコーティングに、白のグロスペイントを纏った非常にシンプルかつ存在感のある塗装です。
 
配色は他機種と同様になります。
 
また、フレームの"PRO STAFF"の刻印も前回のモデルと同様です。
 
 
"RF 97 AUTOGRAPH"にのみ
フェデラーのサインがフレームの内側にプリントされ、横顔のスケッチは廃止されています。
さらに「Wilson」のロゴ部にもグロスペイントが採用されております。
 
 
6月3日に行われた、超体感イベントにて試打してまいりました。
 
たしかに、フレームの堅さはそのままに打感が柔らかくなっています。
 
フェイスのボールをホールドする感覚が前機種より強くなっています。
 
 
 
 
 
前回のモデルは、"97 CV"にもロゴ部の光沢がありましたが、今回のモデルはそちらが艶消しの白になっています。
 
以上が今回の変更点となっています。
 
 
フェデラーの新ラケットは、6月11日よりドイツにて開催のメルセデスカップにて新しいラケットバックと共に使用開始予定、一般販売は7月1日 世界同日発売の予定です。
 
お楽しみに!
 
みなさんもぜひ一度、「フェデラーのこだわり」をご体感ください!!