上の写真は、子連れOKママヨガの1シーンです。うちの娘と受講者様のお子さんが同い年でうちの子がいつも会うのを楽しみにしているのです(^▽^)/特に一緒におやつを食べるのが楽しみの様です。この日はミカンを仲良く食べていました。おやつを食べながらも母の動きを真似て足を組んでいます(笑)。うちの娘はあちこちにすぐ気が散るのでじっとはしていないのですが…(;’∀’)
さて、話は変わって有り難い事に当教室でヨガを始めたいというお問合せが増えています。
寒くなってきたからでしょうか?寒いと体が硬い事を感じやすいでしょうし、冷えをどうにかしたいと思う人も多そうですよね。服装や食事でも体の冷えを予防出来ますが、運動をして体を温めるのはとても良い事です。体の内側から自分で温まる力がつきますので沢山の方にお勧めしたいです。
さて、初めて受講される方が不安に思われる理由として、「体が硬い」・「全くの初心者」という事を多くお聞きします。
初心者の方に関しては何をするにも始めは皆、初心者なので安心して初めて頂ければと思います。始める年齢も低い程良いという訳では有りません。特にヨガに於いては、体を動かしながらその動きを内側から捉えて「意識化する」という作業がとても重要です。更には、日常の中での自分の在り方(生きる姿勢・習慣)を振り返りながら体を動かす事で「新しい気づき」を得るという意味も有ります。「気づき」とは「黒だと思っていた物が別の見方をしたら白だった!」という様なもので、人生経験が役に立つ事も有ります。ヨガに於いて初心者であっても沢山の人生経験を積んでいると様々な角度から物事を捉える事が比較的スムーズに出来るからですね。「こうに決まっている」、「そんな筈はない」という思い込みが少ない程、ヨガの理解を深め易いのです。
とはいえ、以前の記事にも挙げた事が有りますが、4歳位の子どもが瞑想をして「集中して心地が良かった」等と話した例も有りますから何歳だろうと興味を持った時が適齢期という事ですね。
体が硬い事が心配な方も問題有りません。私自身、ヨガインストラクターとしては体が硬い方ですが日常生活を送る上では十分な柔軟性をヨガを続ける事で保っています。体は常に柔らかい事がイコール健康では無いのです。重い物を動かしたい時には筋肉がギュッと縮まって硬くならないといけないですよね?眠る為に横になった時には筋肉は緩んでいないと目覚めた時に疲れが残ってしまいますよね。体が硬い状態と柔らかい状態を行ったり来たり出来るのが理想的ですね。体が硬い事で悩んでいる方にとっては意外かもしれませんが、体がとても柔らかい人にもそれが理由での悩みが有るのですよ。例えば、腰の後ろで両手を繋いだまま頭の上へ持っていき、体の前にぐるっと持って来れる人は、肩の関節がとても柔らかいですが、筋肉の力み、緩みによって血行を促すのが難しく、肩こりを持っている方もいます。
体が硬い事で辛さを感じている方も、柔らかい事で辛さを感じている方も、ヨガを通じて改善する方法は同じです。それは力んだ状態と緩んだ状態を繰り返す事なんです。どちらか一方に止まっている事が良くないのです。
このこともまた、「色々な角度から物事を理解する事」に繋がりますね。
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