昨日の撮影の時、
「青木さん、ちょっと暗いのでこのブラインド、開けてみてもいいですか？」と
カメラマンさんに言われて
「どうぞどうぞ」と
ここに引っ越してきてから、ずっと締め切っていたブラインドを開けました。
そうしたら、外の新緑がキレイで、キレイで、
そこに太陽の光もさんさんと差し、
どうしていままで、ブラインドを締めたままだったのだろうと、
我ながら驚きました。
光が変わる様子や、緑の葉が風で揺れるシーンまでは撮りきれません。
どうしてこのブラインドを開けることを、思いつかなかったのだろう？
今までは、季節の変化も感じることなく、ずっとブラインドを締めていました。
最初はセキュリティのためとも思っていましたが、
そのうち、「開ける」という意識もなくなり、毎日が忙しく
日々のルーティンをこなすことで精いっぱい。
ブラインドを開けるという、ことすら思い浮かばなかったのです。
あああ！ もったいない！！
失われた時を求めて by マルセル・プルースト
この景色の中で仕事が出来ると思うだけで、
会社に来ることが、いっそう楽しくなりました
マンネリや思い込みからの脱出は、
ほんのちょっとのキッカケで、起きることがある！
と思いました。
子育ても仕事スタイルも、「こうでなければいけない！」
「こういう方法しかない！」と思い込み、視野が狭くなることもありますが、
「こんな方法があるかな？」いつものルーティンを変えてみようかな？
と思うことで、劇的に人生そのものが変わることもあります。
自分で変えなくても、ほかの人が一押ししてくれることもあります。
ですから、「ほかの人が一押ししてくれる」状況を作ることも大事で、
それには、いつもの行動を変えて、積極的に動く、外に出る
のが変化のきっかけになることも多いです。
今、育児や仕事で悩んでいらっしゃるママは、
ささいなことですが、外は気持ちがいいので、
積極的に動きまわったり、人に会ったり、いつもとは違う行動を
取ってみるのもいいのかな、と思いました
私はこの窓の前で仕事を続けられるように、
これからも頑張らなくっちゃっと、思いましたもの
窓を開けただけで、こんなに嬉しくなるとは。
私って、単純～～！！！о(ж＞▽＜)ｙ ☆
気分がいいので、ルームフレグランスもひと吹きしました