前回、ファイゴルフというゴルフ練習機について書きましたが、これ、買って良かったです。

絶対にうまくなります。(もしかしたら、超初心者は、これだけで上手くなるかはわかりません。ある程度、スィングができるようになって、ボールが飛ぶようになった人なら、絶対にうまくなります。宣伝だと「絶対に」という言葉使っちゃいけないんでしょうけど、個人的な見解です。買っただけではうまくなりません。それなりに、自分でスィングを解析し、是正できる人なら。です。)

 

この機械、スイング起動がわかるんですね。ま、センサーが付いているんだから、それはわかるだろうよ。なんですが、自分と思ってた動きと違うのがわかるんです。

 

まずは、パター。

 

自分では、まっすぐにテークバックして、まっすぐに打ち出していると思っていたんですが、引くときはとてもきれいにまっすぐ引いていましたが、なぜか、そこから、ひどいアウトに押し出しているんですね。

 

なるほど、グリーンがまっすぐなラインだと思うと、右にはずすことが多いわけだ。

なぜかフックラインはうまかったのは、多少右に打ち出していて、うまく左に戻ってきていたわけね。

 

まっすぐ引けるのに、まっすぐ押し出しているつもりが、アウト(右)に振っている。どういう体の動きなんだろうか?

 

いろいろ原因があるのでしょうが、体の起き上がりと、手打ちが原因と判明。

テークバック・切り返しで、右肩を前に出すというか、下に振る意識で、まっすぐ打ち出せるようになりました。

 

今度、ラウンドがあるので、これを試してみたいと思います。

パターの練習は、このマシンを利用して、まっすぐ引いて、まっすぐ打ち出せるようにしたいと思います。

 

とは言え、距離感がまったく合いません。3メートル打つ力で打っても、5メートルくらい転がっています。どれだけ早い芝を想定しているのかな?オーガスタ並みに速い感じがします。

 

今日は、パターの練習について、書きましたが、パターマットで転がして、入ったとか、入らないとかでは、あまり意味がなく、このようなマシンを使って、再現性のあるスイングを作ることが重要だと思いました。こんな機械が3万弱で買えるなんて、良い時代だなぁ。

 

さて、次回は、スイングについて書きたいと思っています。この数年悩んでいた、テークバックをインに引きすぎる問題が、このマシンのおかげで解消されつつあります。これも感動モノなのです。

 

ファイゴルフのような測定器は他にもあると思いますが、どれでもいいので、こういうマシンを利用して練習するのはいいことだと思います。トラックマンやガーミンR10は、外からスイング傾向見れますが、これは直接センサーをクラブに装着するので、スイング軌道という意味では、トラックマンやガーミンR10よりも正確かも知れません。

 

ファイゴルフのセンサーを実際のクラブにつけて、ガーミンなどで弾道をチェックするという合わせ技ができると、どんなスイングの時に実際にどんなボール軌道になるかわかっていいかも知れません。

 

お家で気軽にゴルフスィングの練習ができる。という意味では、このファイゴルフはいいと思います。ま、実際にボールを打つ練習もしないといけないとは思いますが、毎日、家で練習できるということの意味は大きいと思います。

東京で、150球くらい打つと2000円以上かかってしまいますが、この機械で、15回くらい(まじめに)練習すれば、元がとれてしまうわけですからね。

 

いやぁ、面白くて、ためになるモノを買うことができて、満足しています。

 

(いろいろ、細かいことを言うと、要望もありますが、そんな全ての要求に応えていたら、何百万円になってしまいますからね。この価格で、これだけのスペックを持った製品をリリースできたというのに感服しています。とは言え、要望も書いていこうと思います。)