結局は、再現性だと思う。

 

練習場で、右や左に行くようでは、実際のコースでは、そうなってしまうだろう。

練習場での目標は、狙ったところに、毎回、ボールを運べるようにしないといけない。

なぜなら、毎回同じ場所で打てるのだから。

傾斜、ライ。これが毎回同じなのに、同じショットが打てないのは、要はスイングの再現性が低いからだ。

(練習場は、風はランダムなので、風のある日は少しぶれる。それも計算に入れられると良いのだが、打席からでは、雲の流れとか、旗の揺れとか、ネットの揺れなどで知るしかないので、あまり計算できない。)

 

このスイングの再現性、なんで経験がある人ほど、できるようになるのだろうか?

これは、また後で別のテーマで考察したい。

 

今回は、再現性を上げるための考察を。

 

再現性は2つあり、静的な再現性と動的な再現性があると思う。

 

静的な再現性とは、足、腰、肩、頭を毎回、正しく同じに構えられるか、グリップを毎回同じに握れるか?(持ち玉を打つ時。クラブを開く、閉じるもあるが、これも再現性だが、足、腰、肩、頭にも関連する)と言うもの。

 

動的な再現性とは、毎回同じスイングができるか?テークバック、切り返し、インパクト、フォロースルー。のこと。

 

この2つの再現性を極めれば、理論的には、毎回、同じショットが出来、ボールも同じところに飛んでいくだろう。(無風、ボール性能も一緒であれば)

 

でも、人間、そんなことできないので、個人的には、以下の再現性は守りたい。

 

静的:グリップ。(自分は、ちょっとフックグリップで、右手の小指の先がちょっと見えるのがいいグリップのようだ。)

動的:スイングの開始。50cmは、真っ直ぐに引くこと。

 

この2つの再現性は、保てるはずなので、これらを意識することにする。

 

グリップ、スイング開始。これだけがきちんとしていれば、おそらく悪いショットは出ないと思う。

 

あとは、傾斜や、ライ、風でどこにボールがいくのかの予想は、もう経験しかないと思う。

 

もちろん、この傾斜では、このように打つと言う再現性も確保したいが、そんなに頭には入らないので、前述の2つを基本として、そのシチュエーションに対して、テーラリング(笑)していこう。