仕事のプライド、社名のプライド | またあえるまで

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お洋服のおシゴトを経てお寺の日々にやってきました


朝「スッキリ!」を見ていたら、
新宿タカシマヤの催事のバイヤーさんのお話をやっていた

(ちなみにタカシマヤのタカは「ハシゴだか」昔呪文のように覚えた)

北海道の無添加のソーセージのお店の方に、百貨店の同質化について、言われていた
が、ご自身の想いをキチンとお話されていた

ものづくりにちゃんと向き合い、バラの紙袋に臆する事のなかったソーセージのお店にも
そのお話を受け止めたバイヤーさんにも
ちょっと感動した

…単純

自分の仕事にプライドを持つ事って
やっぱり格好いい


プライドがヘンな方に表れる人がいる

ある百貨店(タカシマヤではない)
に異動したとき、面談があった

女性の課長?だったが、私の前任者がお気に入りだったらしい

初めから、ケンカ腰で、前任者がいかに優れていたかを語る

(これからお世話になる、ガマンガマン)

幾ら売って、その百貨店の表彰も受けてるとか、なんとか延々と続く

(そりゃ、下のスタッフに仕事全部やらせて、売り場に立たせなければ、全部自分の実績ですって)

すでに、ショップに入って、引き継ぎをする中で、二番手以下の仕事の出来なさ、というか何も教えてもらっていない事に驚いていた

「で、アナタは今までどこに入って、月に幾ら売れるの?」

自分のブランドでの経歴を話した

あるファッションビルに入っていた事も話すと、百貨店以外は売り場ではないかのごとく、

「フッ、それってなぁに?聞いた事もないわ」

ひぇ~絶対好きになれない!
それは、逆に勉強不足というのでは?と思いつつ
心落ち着けて、〇〇〇系のファッションビルです、と説明した

私の事はまだしも
自分がお世話になった所だ
しかも、そのファッションビルの皆さんには、本当に良くして頂いた

それを否定された時
一気にテンションが落ちた

コイツの為には頑張れない

なんの為のプライドか、理解出来なかった

これから頑張って行こうという面談で下げてどうする

残念ながらここの店には、良い思い出が全く無い

あ、でも
後に、ここのライバル店の担当になった時、ものすごく頑張った!
しかも売れた

このおかげ?も多少はあるかも
いや、相当あるな

百貨店の再編の中、あの方はどうされているだろうか

…今日は、なんか黒いブログになってますか?
じゃあ、いいものを見せてくれた
「スッキリ!」に
ありがとうございます☆
「ス」のポーズ