まさにその言葉を地で行くPUNKSの中のPUNKS、それがKen Yokoyama氏であると常思っているわたくしですが、改めてそれを身を以て強烈に感じた、そんなLIVEでしてた。
LIVE終盤、オーディエンスに自らの口で、自身の騒動について具体的には触れないまでも、
「マスコミでもインターネットでもなく、誠実であるべきなのは目の前の君らになんだわ」と。
そして「大概クズ野郎で申し訳ない」との言葉の後 Ricky Punks Ⅲ
大ラスには「止まんねえから」と宣言し、Pressure DropでLIVEは締め括られ、アンコールなしで終了。
この6度目となる恒例のThe Rags To Riches Tour(同じ都市で小さなLIVE HOUSEと大会場の2公演を2マンて行うコンセプトツアー)では、持ち時間が自分達の方が長い分アンコールは行わないというのが2マンのバンドへの敬意の表し方としているということで本編のみだったのだが、約90分のステージ、アルバムをリリースしてのツアーということではないため、過去の、あまりライブでは最近やっていないという曲も意図的に多数組み込まれ、久々にSnuffのカバー What Kind Of Love がプレイされたり、フロアからリクエストを募りMy Day か My Shoes もしくは両方聞けるかも…という判断はギターの南さんに一任され、My Shoesが選択され、個人的にはMy Dayも聞きたかったけど、Go With The Flow も聞けたし、自分的に冬季、ゲレンデのステーションで各シーズン毎の個人的なテーマソングを主にKenさんの楽曲からチョイスしていて、そのテーマソングにしていた楽曲を何曲も久々に生で聞けて、そのシーズンの時の雰囲気なども蘇ってきたりもして、音楽の力、Kenさんの楽曲にパワーをもらい、寄り添わせてもらってきた日々に想いを馳せたり、ちょっと過ぎ去った年月を振り返りながらも、常に前進して行くその力強さをまたLIVEでの生演奏、歌唱により再び楽曲からもらえた、そんな自分にとって少し久々だったLIVEがKenさんのLIVEで本当によかったと思えた、そんな特別なLIVEにまたなりました!!
ただ1つ、Kenさんがちょっと痩せたように見えたのが、少し気がかりだったりもしますが…。