確かに良い映画で、特にやはりRADWIMPS、音楽が映画、アニメの中で持つ力はとても大きく、感情の盛り上がり、情緒をより揺さぶられ、改めて映像と音楽の関係性、重要さなども感じさせてもらいました。
そして、肝心の物語なんですが、うーん、いやあ、めっちゃロマンチックで、壮大で、まさかの展開から、ハッピーエンドへと続く、良い映画だなとは思うんですけど…僕個人的にはそこまでというか、物凄く感動するというところまでは響かなかった、かなというのが、正直なところです。
深く刺さらなかったというか、いや、いいなぁこんなような運命的なことがもし本当に…とは思いもするんですが、そもそもが映画も音楽も自分にとってリアリティを感じたるするものがより響くようなところがある性分なので、そこまでハマらなかったのかもしれません。
僕の佗しい感情、人間性の問題ですかね。
あと1つ少し気になったのが方言なんですが、岐阜県の飛騨地方も物語の舞台の1つなんですが、こんな喋り方、訛りだったかなぁ?という疑問が少し湧きました。
僕的には三重県とかの喋り方に近いような気がしたりもしたんですが。
いや、でも映画を製作するにあたってそんなことはないか。しっかりリサーチするでしょうし。
なんか、でもちょっと違和感を個人的に感じたりもしました。
映像は流石の新海ワールド、とても引き込まれ、あの雄大な自然の風景や、大都会も、そして核となる現象などはやはり映画館の大スクリーンで見る方がいいと思います。
わたくしの感想はこんなところなんですが、大阪の中では都会と呼ばれる場所で、捻くれた思春期を過ごしてしまったがため、こんな風にしか感じ取れず、そして未だに運命の人にも出会えず理想と現実のはざまを彷徨ってしまっている、いや逃避してしまっていると言うべきか、それとも前世からのメッセージをキャッチし損ねているのか…
答えは風の中に漂っているのでしょうか?教えてくださいディラン先生、ライク・ア・ローリング・ストーンなこの僕に。。