そんな中でも、僕が見れたところでは、若手系のバンドよりも、中堅どころ、いやもうベテランの域、20年選手になろうかという先輩バンドたち、例えばGOOD4NOTHINGやPAN、少し下のセックスマシーンやアルカラの方が、なお個性的でエネルギッシュに個人的に感じたりもしました〜。
負けるな、関西若手バンド!
ってことで、僕が見れた中では、特に気を吐いていた、のかメンバーの脱退などで何か吐き出したいものがあったのか、はたまた荒ぶる感情から来た単なるパフォーマンスの延長なのか、とにかく1番印象的だったのが、夜の本気ダンス、ドラム鈴鹿君のドラムセット破壊ダイブ、です!
LIVE終了後にシンバルを投げ倒して、ドラムセットに自らダイブするという行為に及び、そしてそれを見て少し呆れたかのように「どうか笑ってやってください」とヴォーカル/ギターの米田君がフォローし、締め括ったそのLIVEは、なんか最近ではあまり見られない、ロックが持つ衝動的な光景、そんな風にも僕の目には映りました。
今後の彼らに益々注目したい、より気になる存在のバンドに、そんな風にさえなりました。
関西をロックで、音楽で盛り上げたい、しょって立ちたい、そんな思いが各バンドから伝わる、やっぱ地元ってええなと思ったイベントでありました!