こんな風にカッコよく歳を取りたい、ちょっとやんちゃ感や、いい意味で子供っぽさも残した大人になりたい、憧れるなぁと心から思いました。
子供っぽさというのは、いつまでも純粋さを持っているというか、あの頃の気持ちを忘れていない、ただもう単純に音楽が好きで、カッコいい物に、例えば車とかに憧れて、という気持ちを持ったままで、それでいて大人の余裕というのを感じる。
そして仲間、30年来の付き合いや、繋がり、絆を大切にしているのがとても伝わる、そんなところがめちゃくちゃ惹きつけられるところであり、オレもそんな大人の男になりたいなぁ、そんな風にCRAZY KEN BANDを見て思いました。
これはもしかしたら、男性特有のものかもしれませんが。
そう、いくつになっても夏の風が吹くとわくわくした気持ちになるとか。
LIVEは色んなお決まりごとや、定番の、みたいな見せ場や動きがあって、分かり尽くしたお客さんは一緒になって楽しむスタイル、計算された完成したショー、でありながから、それでいて、何が起こるか、飛び出すか分からないアドリブ感が同居するという、そこがまたいつものあれを期待するし、このLIVEだけの特別感も味わいたいという、お客さんを満足させ、飽きさせず、また見たいと思わせるところなんだろうなと感心させられました。
完全なひとつのフォーマット、歌謡ブルースロックショー的な物を作り上げ、持って全国を回っている、とでもいうか、これが「CRAZY KEN BAND」だ!という、そんなLIVEに魅了され、そしてまた見てみたいと大いに思いました。
逃げろ~!!