同い年の従妹の対照的過ぎる女性の生き方を、女性ならではの視点で描いた作品で、女の人が見たら、どちらのタイプの女性にも共感できるところ、相容れられないところがあるように思いました。
どちらの女性もある点では器用であり、またある点では不器用なのかもしれません。
しかし、正直これだけ綺麗な女性2人でも、生きていくことに悩みや埋められない心の隙間があるものなのかなぁ実際に…な~んて男目線、というかオレは思ったりもしましたが、そこも女性にはよく分かる~という共感を得るところなのかもしれません。
それというのも、いくつになってもますますお綺麗な女優さん、黒木瞳さんの初監督作品ということで、そのあたりの女性ならではの心情や、女優さんだからこそより美しい描写、描き方で見せることができる、そんな映画ではないかと思います。
果たしてあなたはどちらが嫌な女に感じる、のか?
それともどちらも良い女だと思うのか?
6/25から公開です。