■インスタ映えで有名の「滋賀のラピュタ」。でも、ある問題が…


ネット上で「滋賀のラピュタ」として話題となった結果、老朽化した遺構への不法侵入が問題となっている土


倉鉱山跡で18日、侵入を防ぐ柵の設置が始まった。


同鉱山は閉山から50年以上がたち、遺構はコンクリートにひびが入るなど危険な状態になっている。

■滋賀のラピュタとは何なのか?

宮崎駿監督のアニメ映画に登場する「天空の城ラピュタ」に雰囲気が似ていることから、SNSなどで

「滋賀のラピュタ」とも呼ばれる土倉鉱山第3選鉱場跡。閉山から半世紀以上たち、建物はいつ崩れてもおか

しくない危険な状況だが、「インスタ映え」するとして撮影する人たちが後を絶たない。

鉱山跡は長浜市の中心部から車で約50分の豊かな森に囲まれた山深い場所にあり、近くには樹齢400年を誇る

トチノキの巨木群もある。


■映え求め、1日100人超え

「ながはま森林マッチングセンター」によると、SNSの普及とともに10年ほど前から廃虚が森にのみ込まれた

ような独特の雰囲気が話題となってコスプレファンや車・バイク好きなどの「マニア」が集まるようになった

という。多い時では1日に100人超が訪れるが、鉱山跡は私有地で途中の道路は狭く、十分な駐車スペースも

ないなど観光地として整備されているわけではない。橋本さんは「無粋な柵を立てるのは苦渋の選択。『イン

スタ映え』はしなくなるかもしれないが、柵の手前でマナーを守って撮影を楽しんでほしい」と呼び掛けてい

る。