高島 崚輔は、日本の政治家。兵庫県芦屋市長。2023年4月23日に投開票が行われた芦屋市長選挙で、現行の公職選挙法における歴代の市長の中で最年少の当選者となった。 大阪府箕面市出身。灘中学校・高等学校に進学し、高校では生徒会長を務めた。大学進学に当たっては東京大学文科一類とハーバード大学に合格。ハーバード大学の合格を知った2015年4月には東大の入学手続きを済ませていたため、4か月間東大で学んだの…

 

 

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日本の旗 日本政治家

高島 崚輔

たかしま りょうすけ

2023年6月

 

 

生年月日 1997年2月4日(28歳)
出生地 日本の旗 日本 大阪府箕面市
出身校 ハーバード大学
所属政党 無所属[1][2]
公式サイト 芦屋市長 高島 りょうすけ

芦屋市旗 芦屋市長

当選回数 1回
在任期間 2023年5月1日 - 現職

 

高島 崚輔(髙島 崚輔[注 1][3]1997年平成9年〉2月4日 - )は、日本政治家[4]兵庫県芦屋市長(1期)[5]2023年4月23日に投開票が行われた芦屋市長選挙で、現行の公職選挙法における歴代の市長の中で最年少の当選者となった[4]

経歴

大阪府箕面市出身[6]灘中学校・高等学校に進学し、高校では生徒会長を務めた。大学進学に当たっては東京大学文科一類[7]ハーバード大学に合格。ハーバード大学の合格を知った2015年4月には東大の入学手続きを済ませていたため、4か月間東大で学んだのち渡米[8]。ハーバード大学で当初は公共政策などを学んだが、のち環境エネルギー工学を専攻。大学1年の時にはケネディ・スクールの仲間と東京電力福島第一原子力発電所を視察した[9]。2016年には「特定非営利活動法人グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップ」の理事長に就任[10]。2019年には東京大学を退学[11]孫正義育英財団より奨学金を受けつつ、3度の休学を挟み2022年5月26日にハーバード大学・工学応用科学部を卒業した(文理学士)[9][12]。同年夏より芦屋市に移り住む[13]

2023年4月16日に告示された第20回統一地方選挙後半戦の芦屋市長選挙に出馬。同23日に投開票が行われ、現職の伊藤舞らを押さえ当選した[14]全国市長会の1955年以降の統計によると、それまでの歴代最年少市長は1994年に28歳で東京都の武蔵村山市長に就任した志々田浩太郎であったが、高島はこれを更新した[13]

なお、2024年9月1日に行われた大館市長選挙で石田健佑(当選時27歳2か月)が当選し現職最年少の座は譲ったが、当選時点での歴代最年少の記録(26歳)はそのままである[15]

※当日有権者数:78245人 最終投票率:55.11%(前回比:増加6.42pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
高島崚輔 26 無所属 19,779票 46.66%  
伊藤舞 53 無所属 11,981票 28.26%  
中島香織 55 無所属 5,671票 13.37%  
大塚展生 65 無所属 4,958票 11.69%  

政策

選挙公報によると、先輩世代に向けた「安心の医療・介護・防災」、現役世代に向けた「圧倒的な子育て環境」、未来世代に向けた「先進的な世界一の教育」を基本政策として掲げ、地域拠点の集会所や公園整備、18歳までの医療費無償化、生徒の能力に応じた授業、教員の働き方改革などを提唱している。図書館の整備を含めたJR神戸線芦屋駅南側の再開発の見直しや、自身の退職金のカットも主張する[16]。選挙活動には動画SNSTikTokも活用し、「ハーバード卒にGoogle入社試験解かせてみた」など再生回数が100万回を超えるものもあった[6]

市政

教育委員人事案の否決

2023年12月1日芦屋市議会は定例会の本会議を開き、教育委員の上月敏子の後任に元さいたま市教育長の細田真由美を任命するとした高島の案を賛成少数で不同意とした[17][18]。同市で人事関連議案が不同意となったのは、少なくとも1999年以降で初めて。同市の教育委員は4人で構成されており、市長が議会の同意を得て任命する。上月が12月に任期を終えるため、高島が細田を後任に推薦した。細田は2018年6月から5年間、さいたま市で教育長を務め、今年9月に芦屋市が連携協定を結んだ東京大学公共政策大学院の講師も務めている。本会議では、あしや政風会公明党の計7人が同意案に賛成し、共産党日本維新の会芦屋しみんの未来無所属の計10が反対、至誠会の3人が棄権した。反対討論では4議員が「遠方に住んでいて、月2回の委員会活動、市内の行事への参加などが困難ではないか」「他にも多くの役職を務められているので、芦屋の教育が最優先されるかが疑問」などと理由を述べた

 

 

 

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米タイム誌「次世代の100人」に兵庫・芦屋市長を選出

 

 

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アメリカの有力誌「タイム」が選ぶ今年の「次世代の100人」に兵庫県芦屋市の高島崚輔市長らが選ばれました。

 

 

 

アメリカの有力誌「タイム」が選ぶ今年の「次世代の100人」に兵庫県芦屋市の高島崚輔市長らが選ばれました。

 

  【解説】“超エリート”史上最年少市長・高島崚輔氏はどんな人? 

 

 

 

アメリカの有力誌「タイム」は9月30日、

 

今年の「次世代の100人」を選出し、

 

兵庫県芦屋市の高島市長が選ばれました。

 高島市長はおととし、

全国史上最年少の26歳で芦屋市長に当選。

 

タイム誌は

「長老政治が色濃く残る日本で型破りな存在だ」と紹介した上で、

 

「学校の授業のありかたの見直しや、

 

費用対効果の高い気候変動対策の推進など、

 

若い世代に利益をもたらす改革を優先してきた」

などと評価しました。

 

 このほか、

 

 

▼サッカーのスペインリーグ、バルセロナで若き天才と称される18歳のヤマル選手や、

 

▼ホワイトハウスのレビット報道官、

 

▼それに、先月大学で射殺されたアメリカの保守系政治活動家チャーリー・カークさんの妻であるエリカさんらが選ばれました。

 

TBSテレビ