赤﨑暁 日本人過去最高タイの2位 2時間6分15秒の自己新でロス五輪MGC出場権獲得 /ベルリンマラソン

◇ベルリンマラソン(9月21日/ドイツ・ベルリン)
ベルリンマラソンが行われ、男子はS.サウェが2時間2分16秒で優勝した(記録は速報値)。
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日本人トップは赤﨑暁(九電工)が2時間6分15秒で2位に入った。
日本人がベルリンで2位に入るのは1999年の犬伏孝行(大塚製薬)以来、26年ぶり。
27年秋に予定されているロサンゼルス五輪代表選考会、
マラソン・グランド・チャンピオンシップ(MGC)の参加標準記録(2時間6分30秒)を突破し、MGC出場権を獲得した。
赤﨑は序盤、
10位前後の第2集団でレースを展開。
中間点を1時間2分59秒で通過する。
25kmを1時間14分48秒で12位で通過したあと、
順位を上げ、
30km(1時間29分46秒)では6位に浮上。
35km(1時間44分32秒)では5位とさらに、追い上げ、
40kmは1時間59分41秒で2位に上がった。
最終的には1位のサウェに3分58差をつけられたが、
昨年のパリ五輪6位入賞時に出した自己ベスト2時間7分32秒を1分17秒更新。
再び2大会連続の五輪代表選考レース出場を決めた。
月陸編集