大谷翔平 また快挙!105試合で100得点到達は球団では95年ぶり快挙 7月に大台到達は31年ぶり

スポーツニッポン

 

大谷翔平 また快挙!105試合で100得点到達は球団では95年ぶり快挙 7月に大台到達は31年ぶり

 

 

7回、今季100得点を達成し、ベンチでナインから迎えられるドジャース・大谷(AP)© (C) スポーツニッポン新聞社

 

 

 

 ◇ナ・リーグ ドジャース5ー2レッズ(2025年7月28日 シンシナティ)

 

 

 

 

 ドジャースの大谷翔平投手(31)が28日(日本時間29日)、敵地でのレッズ戦に「2番・DH」で先発出場。2打席凡退して迎えた第3打席は今季最長タイ9戦連続安打とする決勝2点適時二塁打を放った。四球で出塁した7回は両リーグトップを更新する今季100得点目のホームを踏んだ。8月までに100得点を達成するのは1994年のフランク・トーマス(ホワイトソックス)以来31年ぶりの快挙となった。大谷の決勝打で7回4安打1失点と好投した山本由伸投手(26)が今季9勝目を挙げ、チームは連敗を2で止めた

 

 

 

 

試合後、ラジオ局の取材に応じた大谷は、今季100得点に到達したことにも言及。得点が多いのはチームワークだと思うが、どう感じているかと問われると「1番を打っていたおかげで得点が増えているのかなと思う。今回は2番に入って逆に打点のチャンスが増えると思う。それにプラスして最後の2打席みたいにしっかり四球を取れるところは取って出塁できればチーム的には大きいのかなと思います」と話した。

 

 

 山本由伸が4回まで1失点と好投して迎えた1―1の5回1死一、三塁の第3打席。1ストライクから右腕バーンズの99.4マイル(約160.0キロ)速球を完璧に捉えると、打球速度110.7マイル(約178.2キロ)の打球はあっという間に右中間で弾み、一塁走者のベッツも生還して山本に2点をプレゼントした。二塁塁上ではレッズの遊撃デラクルスとおなじみの談笑を行う場面もあった。

 

 

 3―1の7回の第4打席は四球。無死一、二塁と好機を広げると、3番T・ヘルナンデスの適時打を演出。さらにフリーマンの適時打で大谷も生還し、今季100得点目のホームを踏んだ。8月までに100得点を達成するのは1994年のフランク・トーマス(ホワイトソックス)以来31年ぶりの快挙となった。

 

 

 また、大谷にとっては105試合目(チームは107試合目)の出場で100得点に到達。ドジャースの選手として105試合で100得点に到達したのは、1930年のベーブ・ハーマン(103得点)以来95年ぶりの快挙となった

 

 

大谷翔平 また快挙!105試合で100得点到達は球団では95年ぶり快挙 7月に大台到達は31年ぶり