ドジャースNO1有望株がメジャー初昇格、球団発表 チーム一筋11年目の2番手捕手は戦力外に
報知新聞
ダルトン・ラッシング捕手(ロイター)© スポーツ報知/報知新聞社
ドジャースは14日(日本時間15日)。オースティン・バーンズ捕手(35)を事実上の戦力外通告(DFA)として、代わりにダルトン・ラッシング捕手(24)を昇格させたことを発表した。
バーンズは、ドラフト指名を受けたのはマーリンズだったが、その後トレードで移籍して15年にドジャースでメジャーデビューしてからチーム一筋11年目。ここ数年は正捕手スミスを支える2番手捕手としての役割を全うしてきた。
守備力には定評があり、メジャー通算212勝左腕のカーショーの“専属捕手”としても存在感を示してきた。
今季は13試合に出場して42打数9安打の打率2割1分4厘、0本塁打、2打点。大谷、山本、佐々木の日本人トリオとも仲がよかった。カーショーは17日(同18日)の本拠地・エンゼルス戦で今季初登板予定だが、直前にチームを去ることになった。
ラッシングは将来を期待される超有望株。
MLB公式サイトの有望株ランキングでは全体15位に入り、
チーム内では1位だ。
今季はマイナー3Aで
31試合に出場して
107打数33安打の打率3割8厘、
5本塁打、
17打点。
マイナー通算265試合で
打率2割7分7厘、
54本塁打をマークしており、
打撃力も評価されている。
今季マイナーでは
一塁、
左翼も
守っており、
場合によっては故障者が続出している外野での起用もありそうだ