激熱」メッツ千賀滉大、山本由伸を抜き防御率リーグトップ浮上 日本人同士の超ハイレベルな争いにネット沸く

 

 

千賀滉大(右)と山本由伸=いずれもAP

◇19日(日本時間20日) MLB メッツ3―0カージナルス(ニューヨーク)

 メッツ・千賀滉大投手が今季4度目の先発登板で、5イニング3分の2を89球、3安打、4奪三振で無失点。3勝目(1敗)を挙げて驚異の防御率0・79とし、ドジャースの山本由伸投手を抜いてナ・リーグトップに浮上した。

 千賀、山本がともに防御率1点を切るハイレベルな数字を残す展開に、X(旧ツイッター)では「千賀と山本がタイトル争いってここはパリーグか?」「千賀と山本が防御率ワンツーって数年前まで見てた光景で泣けてくる」などと沸いた。

 18日には山本がレンジャーズ戦(アーリントン)で今季最長7イニング5安打10奪三振無失点で防御率0・93でトップに立った。その1日後、千賀が規定投球回に乗せて山本を抜いた。

 千賀と山本は2017~2022年にNPB在籍年が重なっており、千賀がソフトバンク、山本がオリックスとパ・リーグ屈指の投手として活躍してきた。米国に舞台を移して競い合う2人に対し、Xでは「最高じゃん」「千賀滉大と山本由伸がMLBでタイトル争いしてんの激熱やな」「山本と千賀がアメリカで2トップってこれもう日本やんけ」などの反応が上がった