草津よいと~こ~一度は~おいで~!で
町の観光客数、
過去最多の400万人に
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草津節(群馬県民謡)
群馬県の草津温泉は古くから天下の名湯として知られ湯治場として繁栄していました。現在は湯治場というより、観光温泉として有名です。この温泉は平均摂氏60度の高温であることから、約30分板で湯をもんで音頭を下げ、かき回す作業唄です。 #
民謡入門風土記
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草津節 小杉真貴子
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草津町の観光客数、過去最多の400万人に SNSで好循環続く
朝日新聞社
草津町の観光客数、過去最多の400万人に SNSで好循環続く
草津温泉のシンボル、湯畑周辺のイルミネーション。若者たちが写真撮影に夢中になっていた=
2024年11月23日午後5時54分、
群馬県草津町、星井麻紀撮影© 朝日新聞社
群馬県草津町は3日、2024年度に受け入れた観光客数は前年度比8.6%増の401万9千人で、2年連続で過去最高を更新したと発表した
町によると、観光客数はバブル期以降、250万~300万人ほどで推移。コロナ禍の影響で20年には200万人を割り込んだが、その後は急速に客足を取り戻してきた。
背景には、10年に就任した黒岩信忠町長(77)が主導する取り組みがある。「東京のまねをしない、オンリーワンの景色」をテーマに、「100年先を見据えた付加価値の高いまちづくり」に着手。古い町並みを大切にしながら、「どこを撮っても絵になる」町を目指してきた
町のシンボルで源泉がわき出る「湯畑」周辺の再整備を行ったほか、22年には渋滞が課題だった町の玄関口を立体交差化。駐車場を整備し、足湯スポットを備えた「温泉門」を設置したことで、徒歩で町中心部を散策する人が増えた。
町観光課は「お客さんは若い世代が多く、町の景色をSNSで発信する。それを見てまた新たなお客さんが来る、という好循環が生まれている」と分析する。現在は草津スキー場について、レストハウスを新築するなどして「通年型山岳リゾート」への変革を目指しているという。
山本一太知事はこの日の定例会見で「(草津温泉には)すごい勢いがある。他の温泉地にも波及していくことを期待している」コメントした。
草津温泉は日本一といわれる毎分3万2300リットル以上の自然湧出(ゆうしゅつ)量を誇る。酸性の泉質で、下呂温泉(岐阜県下呂市)、有馬温泉(神戸市)と並ぶ日本三大名泉の一つ。
観光経済新聞社の「にっぽんの温泉100選」では22年連続で1位、リクルートの「全国人気温泉地ランキング2025」でも1位に選ばれている。
(星井麻紀