エントリーモデル「LN01A」も同日に発売
TRIANGLE、独自開発のクラスDアンプ内蔵アクティブスピーカー「Borea Connect」を3/21発売
公開日 2025/03/14 編集部:松原ひな子
TRIANGLE、独自開発のクラスDアンプ内蔵アクティブスピーカー「Borea Connect」を3/21発売 - PHILE WEB
完実電気は、TRIANGLE(トライアングル)ブランドから、アクティブスピーカー “Borea Connectシリーズ” 2モデルと「LN01A」を3月21日に発売する。ラインナップの詳細と価格はそれぞれ下記の通り(表記はすべて税込)。
・ブックシェルフ型「BR02 Connect」:96,800円(ペア)
・ブックシェルフ型「BR03 Connect」:115,500円(ペア)
・ブックシェルフ型「LN01A」:74,800円(ペア)
「BR02」左上からOak/Oak Blue/Light Oak/Black
2024年11月に第一弾製品として発表された製品群から、当初2025年1月の発売を予告していた残りの2シリーズが正式に発売となる格好。カラーはBorea ConnectシリーズがOak/Oak Blue/Light Oak/Blackの4色、LN01AがLight Oak/Chestnut/Blue/Black/White/Greyの6色をそれぞれ揃える
Borea Connectは、aptX-HDコーデック対応のBluetooth接続をはじめ、HDMI(ARC)、USB、フォノ(MMカートリッジ対応)、同軸デジタル、光デジタルなど多様な入力に対応するアクティブスピーカー。
いずれも2ウェイ・バスレフ型の構成で、
BR02は25mmシルクドームトゥイーター、
13cm天然セルロース紙振動板ミッドウーファーを搭載。
BR03のトゥイーターはBR02と共通で、
16cm天然セルロース紙振動板ミッドウーファーを採用している。
共通の高音質技術として、
トゥイーターに独自の「EFS(Efficient Flow System)」システムを搭載。
歪みの少ない25mmシルクドームと、
広域の拡散を均一化する特殊設計のフェーズプラグを融合することで、
指向性を大幅に低減し、広いリスニングポジションを確保すると謳う
さらに、ウェーブガイドが反射および回折を抑制し、
クリアな高音域の再生を実現するとのこと。
トランスデューサーの駆動には小型かつ強力なネオジムマグネットを採用し、
独自の冷却システムとの連動によって優れたパワーハンドリングを行うという。
ミッドレンジドライバーには、
100%天然セルロース紙でつくられたブランド独自のペーパーコーンを投入。
中音域の不要な着色を排除し、
自然で生き生きとしたボーカルを再現するとしている。
また、コーンのプロファイルに再設計を施して剛性を高め、より広範な周波数応答を実現した。
内蔵アンプはスピーカーユニットに合わせて独自開発したClass Dアンプを採用。スピーカーを正確にドライブし、ピュアでパワフルなサウンドを届けるとした。DACチップにはESS「9018K2M」を採用する。
USB接続時は
最大PCM 384kHz/32bit、DSD256までの再生をサポートする。
入出力端子は
3.5mmステレオミニ、
Optical Toslink、
同軸デジタル、
LINE、
フォノ(MMカートリッジ対応)、
HDMI(ARC)、
USB Type-B、
サブウーファー出力などを
装備するほか、
Bluetooth(v5.0)に対応する
BR02の
再生周波数帯域は56Hz - 22KHz、
感度は89dB、
アンプ出力は50W×2。
外形寸法は176W×310H×274Dmm、
質量は6.1kg。
BR03の
再生周波数帯域は47Hz - 22KHz、
感度は90dB、
アンプ出力は60W×2。
外形寸法は206W×360H×314Dmm、
質量は7.6kg。
本体にはリモコン、
滑り止め用粘着シート×8、
スピーカーケーブル(3m)などが付属する
LN01Aは
25mmシルクドームトゥイーター、
13cmミッドウーファーを搭載する
2ウェイ・バスレフ型のアクティブスピーカー。
ライン/フォノを切り替え可能なアナログ入力や、
光/同軸デジタル入力、
Bluetoothによるワイヤレス接続に加えて、
サブウーファー出力端子も搭載するなど、
多様なインターフェースに対応。
「複雑な配線や設定がないシンプルで洗練されたオーディオシステム」とアピールする。
50W出力のClass Dアンプを2基搭載。
入出力端子はRCA(ライン/フォノ)、
3.5mmステレオミニ、
Optical Toslink、
同軸デジタル、
サブウーファー出力を
装備する。
Bluetooth(v4.0)に対応し、
コーデックはaptX/SBC/AACをサポート。
再生周波数帯域は56Hz - 22kHz、
感度は89dB、
インピーダンスは8Ω。
外形寸法は165W×291H×235Dmm、質量は9.5g(ペア
LN01A」の背面