ひと月ほど前、就任早々に、

 
確か、このブログでも書きましたが、
 
50年もの間、アメリカで、
 
アメリカ人と、
 
人を見る(判断・第六感など、経験を踏まえてです)
 
私の、
 
超・超・私感で、
 
「見た感じだけで、書いておりますが」
 
生*気、
 
信*できない、目付き
 
と、書きましたが、
 
ヴァンスと、ルビオ
 
 
も同じ部類の表情と、目付きです。
 
上司(この場合トランプ)には、徹底的に、「ゴマをするタイプ」
 

 

===============

西側陣営」の終わりを皆が自覚した

欧州を怒らせたバンスの演説は“グッバイ・アメリカ”の機運を高めるか

 
 
 
 
 
 
ミュンヘン安全保障会議で演説するバンス米副大統領 Photo: Sean Gallup / Getty Image
 
 
 

 

フランクフルター・アルゲマイネ(ドイツ)ほか

 

Text by COURRiER Japon

 

根本的な溝


欧州と米国を一括りにして「西側陣営」と考える──冷戦以来のこの構図は、冷戦終結後もウラジーミル・プーチンや習近平といった権威主義的なリーダーが台頭したこともあり、存続していると思われてきた。経済や軍事の面での協力もそうだが、「民主主義」「自由」といった「共通の価値観」のもとに、大西洋を横断する連帯が存在するはずだとされてきた。

しかし、もはや共通の価値観は存在しないことが、2月14日に明確になった。ミュンヘン安全保障会議で演説した米国のバンス副大統領は、欧州の安全保障政策やウクライナ支援策について語ることが期待されたにもかかわらず、「欧州の脅威は欧州の内部にある」として欧州批判を展開。特に、欧州ではヘイトスピーチ規制などによって「言論の自由」が制限されていることや、極右政党の政権入りが他党に拒まれていることを問題視した。

EUの幹部や、EUで主導的な立場にあるドイツの中道政党の政治家は軒並みバンスに反発している。
 

独紙「フランクフルター・アルゲマイネ」によると、オラフ・ショルツ首相は、ナチを明確に賛美している勢力を抱えている政党と協力しないのは、歴史を繰り返したくないという共通認識があるからだとして、「我々は我々の民主主義、選挙、世論形成に、外部の者が干渉することを容認しない」と述べた。

最大野党党首のフリードリヒ・メルツも、言論の自由は民主主義の一部だが、フェイクニュースやヘイトスピーチは容認しないとあらためて強調した。EUの幹部やほかの政治家からも、トランプ政権の指す「言論の自由」や「民主主義」と、欧州が目指しているそれらとは根本的な違いがあるという指摘が相次いだ。

他方、バンスの演説を評価したのは、これによって実質的なお墨付きを得たドイツの極右政党と、ロシアである。英紙「ガーディアン」によると、ロシアの国営テレビのコメンテーターはバンスの演説を取り上げ、「非常に力強い演説を聞けてとても良かった」と高評価したという

 

 

 

 

脱米国の機運が高まるか