スウェーデンで食べたら50ユーロはする」 日本のスーパーに驚いたスウェーデン人 質と安さにとくに驚いた日本食とは
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ウェーデン人のアリスさん【写真:Hint-Pot編集部】© Hint-Pot
日本には安くて高品質なグルメがたくさんあります。初めて日本へやってきたスウェーデン人女性は、滞在中に金額の違いに驚いた日本食があるそう。いったい、どんな食べ物だったのでしょうか。
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リモートワークをしながら日本を満喫
日本に1か月ほど滞在する予定の、スウェーデン人のアリスさん。今回が初めての訪日です。旅の目的は、日本で教師として働いているスウェーデン人の友人に会うため。東京周辺や、友人が住む茨城などを回る予定です。
アリスさんは普段、
ドイツを拠点に建築関係などの仕事を請け負っています。
しかし、外国に長期滞在しながらリモートで仕事をすることが多いのだとか。
今回もワーケーションを楽しもうと日本を訪れました。
実は、日本へ来る前はアメリカにいたアリスさん。
海外旅行が慣れている彼女でも、
日本へ来て驚いたことがあるといいます。
「友人宅で料理を作るために、スーパーマーケットへ行ったのですが、肉や野菜がとても安い! 鶏肉なんて、同じサイズが半分の価格で買えると思います
観光庁が2025年1月に発表した、
2024年の訪日外国人旅行消費額は8兆1395億円で、
前年比53.4%増で過去最高でした。
歴史的な円安が続いていることや、
日本は他国に比べて物価上昇が比較的緩やかなこともあり、
滞在や観光のしやすさを後押ししていることは間違いないでしょう。
スーパーのお寿司にも感動
さらに、アリスさんは、
自身の母国・スウェーデンと、
日本の総菜の品質と価格を比較します。
「日本だと、スーパーで買ってきたお寿司のパックでも、新鮮で味も段違いにいいですよね。
もし、スウェーデンでランチに同じようなお寿司を食べたら、
それがカジュアルなレストランだったとしても、
50ユーロ(約8000円)はすると思う」
この後は、チームラボが手がけた体験型アート空間施設や
、雪国へスキーをしに行ってみたいと計画を語るアリスさん。
残りの滞在期間でも、
さまざまな場所に足を伸ばして、
日本でしかできない体験を楽しんでほしいですね