私自身が、見過ごしていたのかもしれませんが、
角田君の、
こういう(通常のレース後などの簡単な型にはまったインタヴューなどとは違い)
自分自身の心情や、
内部の雰囲気・内情を、
インタヴューで、
読んだのは初めてで、
興味深い記事でした。
記者に、
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角田裕毅、レッドブルRB20は「僕のドライビングスタイルに合っている」…VCARBよりも明確に速く「なぜ王座を争っているのかよくわかった」|F1

10日のピレリテストでRB20を駆った角田裕毅/Getty Images
ヤス・マリーナ・サーキットでは現地時間10日、ピレリのプレシーズンテストが開催された。レッドブルのマシンで走行した角田裕毅が、RB20の走りについて振り返っている。 角田はVCARBに籍を置くドライバーではあるが、今回のテストでは姉妹チームであるレッドブルのRB20を駆った。 127ラップという周回数は参加した23人の中では9番目に多いラップ数。そしてベストタイム順としては23人中17番手という内容だった。だが燃料搭載量は不明であり、どこまで本番想定のプッシュラップだったのかも判別できないため、あくまで参考の数字となる。
イベントやプロモーション時の旧型RBシリーズではなく、レッドブルの現行マシン(RB20)を初めてトラック上で走らせた角田は「どうしてレッドブルがチャンピオンシップを争っているのかよくわかった」と、VCARB 01とのギャップについて語った。 「アブダビでのプレシーズンテストはとても楽しいものとなりました。ここまで4年F1で走ってきて、初めて違うクルマを走らせました」 「RB20がなぜチャンピオンシップを争っているのかよくわかった。実際に走らせてみると(同じF1でも)まったく違うマシンのように感じます」 「今日は多くのことを経験しましたし、とても満足しています。ですがまだまだ学ばなければならないことはたくさんあります。今日、このような素晴らしい機会を与えてくれて、しっかり準備をしていただいたスタッフの皆さんにも感謝したい。(レッドブルの)ガレージの雰囲気もとても素晴らしかった」
ガレージでレッドブルクルーとともにデータを確認/Red Bull Content Pool
そして角田はRB20について「このクルマは僕のドライビングスタイルに合っていると感じる」と強調した。 「そのため順応に苦労するようなこともほとんどありませんでした。今日はロングランでも安定して走ることができたし、クルマの限界を感じることもできた」 「マシンに乗った時に自信がなかったらチャレンジするうことができないような限界を体感しました。これまで以上に幸せなことですし、今回走らせたことによって、チームが必要としている情報を得られるようにすることが今日最も重要なことでした
果たしてドライバースイッチは起こるのか
カーナンバー22のレッドブルを来季見ることができるのだろうか/Red Bull Content Pool
2024年のシーズンを終え、
レッドブルは来季マックス・フェルスタッペン&セルジオ・ペレス体制で挑むことが契約上は決定している。
だがペレスは2024年途中から
パフォーマンスが不振だったため、
ドライバースイッチのうわさが絶えない状況となっている。
その代案として見られているのが、
角田と
リアム・ローソンだ。
レッドブルは現在来シーズンの選択肢を検討しているところだが、
クリスチャン・ホーナー代表の
お気に入りはローソンという説も。
角田のテスト参加については
パワーユニットサプライヤーのパートナーである、ホンダに対する恩義であることをホーナー氏は示唆していた。
角田にとってはこれまで
4シーズン戦ってきた経験を活かし、
今回のテストでデータ収集をやり切った。
あとはレッドブル首脳陣の判断を待つ状況だ。
果たしてナンバー22のレッドブルを来季見ることになるのか、
その動向は引き続き要注目となる
角田裕毅、レッドブルRB20は「僕のドライビングスタイルに合っている」…VCARBよりも明確に速く「なぜ王座を争っているのかよくわかった」|F1(DAZN News)