イスラエル軍、WHO主導の救援隊に戦車で砲撃 テドロス事務局長
【9月18日 AFP】
世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス
(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は
17日、
WHO主導の車列が先週末、
通行許可を得て
パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)から
戻る途中、
イスラエル軍の戦車から砲撃を受けたと明らかにした。
テドロス氏はX(旧ツイッター)に
「ガザ北部での任務を終えて帰路に就いていたWHO主導の車列が14日、通行許可は得て海岸道路の検問所を通過した後、
イスラエル軍の戦車2両に遭遇した」
「戦車は車列の近くから砲弾を発射した。幸いなことにけが人はいなかった」
と投稿。「容認できない」と批判した。
国連(UN)は10日にも、
ガザでポリオワクチンを接種するための要員を乗せた車列が、
イスラエル軍の検問所で銃口を向けられて足止めされたと明らかにしたばかり。
国連のステファン・ドゥジャリク(Stephane Dujarric)事務総長報道官によれば、
同軍は発砲し、
ブルドーザーで車列に突進したという。
(c)AFP
イスラエル軍、WHO主導の救援隊に戦車で砲撃 テドロス事務局長 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News