米国防長官、司法取引を破棄 同時テロ主犯格ら、再び死刑の可能性
【ニューヨーク時事】
オースティン米国防長官は2日、
2001年の米同時テロを計画したとして
殺人罪などに問われている主犯格
ハリド・シェイク・モハメド被告ら
3人との司法取引を破棄した。
国防総省は先月31日、取引成立を発表していた。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、
司法取引は3人が罪を認める代わりに死刑を免れ、
終身刑となる内容で、
一部の遺族や共和党議員らが反発していた。
今回の取引破棄により、
3人に対し死刑が求刑される可能性が復活した