街の至る所に柔道場があり、
フランス全土で5300もあります。
柔道人口は53万人、
日本の12万人
に対してなんと4倍以上もいるんです。
柔道人口は日本の4倍 パリ五輪の開催国で「国民的競技」に 阿部詩の対決相手に注目(テレビ朝日系(ANN))
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開催国の柔道大国フランスが金メダル「0」の危機 6日目も男女共に敗退決定 パリ五輪
◇パリ五輪第7日 柔道(2024年8月1日 シャンドマルス・アリーナ)
柔道競技6日目は男子100キロ級、
女子78キロ級が行われたが、
男子100キロ級のディエッセは2回戦でイスラエル選手に反則負け。
東京五輪銀メダルで期待の高かった女子78キロ級のマロンガも初戦で姿を消した。
【写真】2回戦でポルトガルのサンパイオ(左)と対戦したフランスのマロンガ
ここまでの獲得メダルは計7個。
5日目までを終え、
合計数では日本と並び最多タイだが、
銀2個、
銅5個と
頂点には届いていない。
実は3年前の東京五輪でも個人戦は女子63キロ級のアグベニェヌの金メダル1つに
とどまっていたが、
新種目の混合団体で初代王者に。
発祥国日本の4倍とされる柔道人口を誇る大国は金量産へ強化を図ってきたが、
まさかの結果となっている。
個人戦最終日となる2日は、
男子100キロ超級に“絶対王者”こと2連覇を含む4大会連続メダルのリネール、
女子78キロ超級に東京五輪銅メダルのディコが登場。
特に聖火最終ランナーを務めたリネールへの
国民の期待は高く、
35歳の本人も集大成の舞台と決めている。
2人は大きなプレッシャーを感じながら、畳に上がることになる。
競技最終日には連覇が懸かる混合団体も控えるが、
個人戦の金メダル0なら、
08年北京五輪以来の屈辱。
連日、多くの地元サポーターが駆け付け
、鳴り物や足踏みで背中を押されているフランス選手。
2日は柔道大国の真価を問われる1日となりそうだ