移築ではなく、京都の大工さんたちを招聘して、

 

すごい日本家屋を(庭も)

 

造成した人は、

 

オラクルの創業者CEO/社長で、

 

世界一(安定して、あるいは二位くらいの)の億万長者であります、

 

ラリー・エリソンさんで、今の日本円で、130億円以上をつぎ込んだ人が、

 

世界では一番有名ですが、

 

日本国内では、何と言いましても、

 

最近はメディアの取材から、故意に遠ざかっているように見えます、

 

アレックス・カーさん。

 

四国の祖谷渓谷や、その他、数か所での古民家移築/と、想像改築

 

で、素晴らしいセンスでされている方で、

 

日本の皆様も、十二分に、ご存じなはずです。

 

ここ数年では、ニセコ地域にも、

 

英国人、ショウヤ・グリッグさん

 

芸術家で、奥様は日本人の方が、

 

素晴らしいカッコいい、センスの塊のような、私も大好きな

 

(行ったことはありませんが)

 

ギャラリーステイ「シグチ」を、

 

開設されておりますね!

 

ニセコ<br>《SHIGUCHI/シグチ》<br><small>人と自然、アートをつなぐ ギャラリーステイ|序章</small>

 

それより小規模で、1~2軒をされた外国人は、少なからずおられますが、

 

この記事の方の、鎌倉での邸宅の

 

メディア取材はほとんどなかったはずです。 

 

 

 

=====================================

モルモン教の宣教師として来日

トトロみたいな「空想上の日本」を鎌倉に作り上げてしまった米国人

 

 

 

「楠山」を保存活動として捉えるブライアン・ヘイウッド Photo: Hiroko Masuike / The New York Times

 

 

 

 

ニューヨーク・タイムズ(米国)

 

Text by Tim Hornyak

 

鎌倉の山に日本各地から古民家や廃寺を移築し、唯一無二の大屋敷を作ってしまった米国人がいるという。米紙「ニューヨーク・タイムズ」が現地を取材した。


鎌倉の街を望む山で、ある日の午後、ブライアン・ヘイウッド(57)が、彼の新居に最後の仕上げを施す12人の職人を見守っている。

咲き誇る山桜の木々に縁取られたこの広大な高台の屋敷からは、西に相模湾が見え、遠くには富士山も見える。ヘイウッドは言う。

「車で入ってきたとき別世界に連れてこられた気分になってもらいたいのです」
 

東京から50キロほど離れた海沿いの街にある、1200坪ほどの敷地は、交渉と保存の末に勝ちとられたものだ。ヘイウッドが「楠山(しょうざん)」と呼ぶ敷地には、築数百年の木造家屋が3棟、築150年の廃寺、その他の文化財が興味深く混合して建っている。すべて慎重に解体され、もともと建っていた場所から移され、5年かけて再建されたものだ。

それぞれの美意識や基本的な設計は、最大限に保たれている。だが、床下暖房などの現代的な設備が加えられ、高い天井に大きい扉と西洋的なサイズも採用されており、持ち主の米国人の存在をうかがわせる

 

 

 

 

モルモン教の宣教師として来日


ヘイウッドは楠山を保存活動として捉え、それは自分の保守的な世界観につながるものと見ている。

いくつかの建物は所有者から放棄されたか、取り壊されるはずだったものだ。所有者らはそうした建物を、日本政府により「文化財」として規制されるよりも、手放すことを選んだのだ

 

 

トトロみたいな「空想上の日本」を鎌倉に作り上げてしまった米国人 | クーリエ・ジャポン (courrier.jp)