Julian Assange boards jet out of UK as he ‘agrees plea deal’ to walk free after 5yrs in prison
The Sun
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アサンジ被告保釈 ウィキリークス「世界規模の運動成果」、豪首相「拘束で得るものない」
【ロンドン=黒瀬悦成】
米主要メディアは24日、
米国で機密暴露などの罪に問われ
英国で収監されていた内部告発サイト
「ウィキリークス」創設者のジュリアン・アサンジ被告(52)が
米司法省との司法取引に合意したと伝えた。
ウィキリークスは、被告が24日に英ロンドンの刑務所から保釈され、
英国を出国したと発表した。
米メディアによると、
アサンジ被告は機密暴露の罪1件について有罪を認めるのと引き換えに、
米国での収監を免除される。
被告は、米自治領である北マリアナ諸島サイパン島の連邦地裁で26日に判決を言い渡された後、
母国のオーストラリアに帰国するとみられている。
連邦地裁では禁錮5年を言い渡されるが、
英国での収監期間を刑期に参入し身柄を釈放するとしている。
被告は「身の危険」を理由に
米国への移送を拒否しているため、
サイパン島での言い渡しとなった。
アサンジ被告は2010~11年、
米政府や米軍のデータベースに侵入し、
イラク戦争などに関する大量の機密文書をウィキリークスを通じて公表した。
米司法省は、
被告が機密を暴露したことで多数の人命を危険にさらした
などとして18件の罪状で起訴。
被告はロンドンのエクアドル大使館に約7年間かくまわれていたが、
19年に英当局に逮捕、拘束された。
最高裁は22年4月、被告の引き渡しを正式承認した。
ウィキリークスはX(旧ツイッター)への投稿で、
被告の保釈は「(被告を支える)世界規模の運動の成果だ」と主張した。
被告の受け入れを表明していたオーストラリアのアルバニージー首相は、
豪州政府が被告の釈放に向けて
「あらゆる手段を講じてきた」とした上で
「拘束を続けても得られるものはない」と強調した
アサンジ被告保釈 ウィキリークス「世界規模の運動成果」、豪首相「拘束で得るものない」(産経新聞)