今日の今永昇太のスプリットは悪夢」と米メディア…絶好調レッズねじ伏せ6勝目「非常に勇気付けられる復活
今永昇太(AP)© 中日スポーツ 提供
◇9日(日本時間10日)MLB レッズ2―4カブス(シンシナティ)
カブスの今永昇太投手(30)は敵地のレッズ戦に先発登板。
6回3分の2を
5安打
2失点と
好投し、
6勝目(1敗)を挙げた。
94球で7奪三振、
1四球。
鈴木誠也外野手(29)は「2番・DH」で5打数3安打。
試合前まで7連勝と好調のレッズが相手でも結果を出した。レッズは早いカウントの直球を狙い、追い込まれてからのスプリットをなるべく避ける作戦だったが、その直球をつかまえられない。逆に早打ちのおかげで3回まで33球、5回まで65球。レッズは直近15戦12勝、その間はチームOPSも得点もメジャー全体で2位だったが、技巧派左腕にねじ伏せられた。
試合中継局マーキーSNのデシェイーズ解説者は「非常に勇気付けられる復活だ。ここ2試合は不安定だったが、非常にバットが振れているレッズをきっちり抑えている。しかも、彼の典型的なスタイルである高め直球と切れがある低めのスプリットのコンビネーションでね。きょうのスプリットはレッズにとって悪夢だ」と、満足そうに語った