タイガース前田健太、わずか2球でまさかの緊急降板...右わき腹付近を押さえる、続投アピールするも
■MLB レンジャーズータイガース(日本時間6日 グローブライフ・フィールド)
タイガースの前田健太(36)が
敵地レンジャーズ戦で今季10度目の先発マウンドに上がったが、
初回わずか2球でまさかの緊急降板となった。
1回、先頭打者のM.セミエンに対し、初球ストレート、2球目外角へのスライダーを投げた直後に前田が首を振り顔をしかめ、
右わき腹付近を右手で押さえた。
ヒンチ監督がすぐにマウンドに向かい状況を確認。
前田はいったんストレッチなどで感覚を確かめ、
投球練習を2球行って続投をアピールしたが、
監督がストップ。
前田はボールを渡し、立ち上がりすぐにまさかの降板となった。
◆中4日で3勝目狙う登板も...
前回は6月1日のレッドソックス戦に先発し、5回途中5失点で今季2敗目。
中4日での登板だった。
前田が緊急降板後、2番手・J.ウエンツ(26)が急きょ登板へ。セミエン、2番・シーガーを打ち取ると、2死から3者連続四球を与え満塁のピンチを招いたが、ラングフォードをフルカウントから空振り三振に抑え、何とか無失点で切り抜けた。 だが2回に先制のタイムリーを許し、3回には先頭・J.スミス(26)に4号を浴びるなど3失点で3回途中で降板となった。 前田は今季、5月2日のカージナルス戦で移籍後初勝利を挙げたが、その後、ウイルス性疾患のため負傷者リスト(IL)入り。3Aのリハビリ登板を経て、5月25日の復帰マウンドでは5回無失点で今季2勝目。
ここまで2勝2敗で防御率6.25だった
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