「ヤマル」
とは、先住民族ネネツ人のネネツ語で「最果ての地」を意味する[1]。
北極圏にあるヤマル半島の大部分は永久凍土に覆われており、地質学的には1万年未満の非常に若い地域である。
伝統的で大規模なトナカイの遊牧が、ロシア連邦内では最もよく維持されている地域である。
数千人のネネツ人やハンティ人が
約50万匹のトナカイを飼育している。
また、数多くの種類の渡り鳥が生息する地域でもある。
ヤマル半島の天然ガス埋蔵量はロシア最大とされる
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中国とロシアの送ガス管契約が暗礁に 中国が「無理な要求」=FT
[2日 ロイター] -
中国との大型ガスパイプライン契約をまとめようとするロシアの取り組みが暗礁に乗り上げている。
ロシア政府は、
ガスの取引価格と
供給水準に関する
中国政府の無理な要求が足かせになっていると見ている。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が2日、関係者3人の発言を引用して伝えた。
中国はガスの取引価格を、
大幅な補助金が付いているロシアの国内価格に近づけるよう要請していた。
その半面、
中国が表明している購入量は、
建設を計画しているパイプラインの輸送能力の一部にとどまるという。
ロシアは同国産天然ガスを
北部ヤマル半島
から
モンゴル経由で
中国に輸送する
パイプライン「シベリアの力2」
(年間輸送能力500億立方メートル)の建設について何年も協議してきた。
ロシアのノバク副首相は先月、
同パイプラインに関して同国と中国が「近い将来」契約を締結する見通しだと発言した
中国とロシアの送ガス管契約が暗礁に 中国が「無理な要求」=FT(ロイター)