さそう ゆうか
ユウカ・サソウ[1]、
英語:Yuka Saso[3]、
2001年6月20日 - )はフィリピン出生[1][注 1]、東京都出身[2]の女子プロゴルファー。代々木高等学校[注 2]アスリートゴルフコース卒業[4]で、日本での所属はフリー。
フィリピンで日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれ[5]、6歳で日本に移住、小学校2年から再びフィリピンに戻った[6]。父の影響によりフィリピンに戻った直後からゴルフを始める[1]。新世紀世代の1人。。
2018年は、この年から開催された2月の「アジアパシフィック女子アマチュア選手権」で2位タイ[14]。同年8月にインドネシアのジャカルタで開催された「アジア競技大会(ゴルフ競技)」にフィリピン代表として出場し、団体・個人共に金メダルを獲得した[15]。この時、フィリピン政府から1000万ペソの報奨金が支払われることとなったが、アマチュア資格を維持するためチームメイトとも話し合い、その全額を同国ゴルフ協会に寄付した[16]。 この頃から尾崎将司に師事しジャンボ邸で同学年の西郷真央らと練習を積む。(笹生はアカデミー生ではない。)
2019年は、3月に台湾女子プロゴルフ協会(TLPGA)と女子フィリピンゴルフツアー(LPGT)共催のツアー競技「The Country Club Ladies Invitational」において、当時女子ゴルフ世界ランキング1位で招待選手として出場したパク・ソンヒョン(韓国)に次いで、アマチュアながらプロツアーで2位となる[17]。同年4月開催の第1回「オーガスタ・ナショナル女子アマチュアゴルフ選手権」に出場し、後にプロ入り同期となる安田祐香と共に3位タイ[18]。同年7月の「女子ジュニアPGA選手権」では優勝を果たす[19]。
同年11月[注 3]、JLPGA最終プロテスト進出を果たし18位タイ(西郷と共に)で合格した[20] [21]。トーナメント出場権を掛けてのQTで28位と成り、翌シーズン前半戦出場資格を得た。
2020年1月1日付でJLPGAに入会し、92期生となった[2]。
2020年3月に代々木高等学校 アスリートゴルフコースを卒業
wiki
2021年8月、2020年東京オリンピックにフィリピン代表で出場。
通算-10で9位となった
日本の国籍法で22歳迄に
笹生は国籍を
日本か
フィリピンか
のどちらかを選ばなければならなかったため、
2021年11月3日、
自ら日本国籍を選択したと表明した。
また、それまでの選手登録のスポーツ国籍はフィリピンであった
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笹生優花の日本勢初となるメジャー2勝目に小林会長「嬉しい!嬉しい!嬉しい!!! 」樋口顧問「本当に強かった
アメリカ女子ゴルフツアー、メジャー大会の全米女子オープンで、笹生優花(22)が優勝したことを受け、JLPGAの小林浩美会長と樋口久子顧問が3日、コメントを発表した。
小林会長は「嬉しい!嬉しい!嬉しい!!! 嬉しくて仕方がありません」。樋口顧問は「持ち前の飛距離、集中力、パッティング技術な ど、すべてが際立っていました」「本当に強かった」と賛辞を送った。
笹生は最終日(日本時間3日)、トップと3打差、2アンダーの5位でスタートし、5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーのトータル4アンダーで逆転優勝。男女を通じて日本人選手初となるメジャー大会2勝目を挙げ、優勝賞金約3億8000万円を手にした。
また、2位は渋野日向子(25、サントリー)で、日本勢がワンツーフィニッシュ。その他、トップ10にはメジャー大会史上最多となる日本勢5人が入った。小林会長は「日本ツアーの強さを世界に示してくれたと思います」と選手たちの健闘を称え、単独2位となった渋野を「米国本土での優勝が待ち遠しいです」と労った。
【トップ10入りした日本人選手】
優勝 笹生優花 -4
2位 渋野日向子 -1
6位タイ 古江彩佳 +2
9位タイ 竹田麗央、小祝さくら +3
■小林浩美会長 コメント
「嬉しい!嬉しい!嬉しい!!! 嬉しくて仕方がありません。 全米女子オープン2勝目、誠におめでとうございます。 笹生さんの元々の持っている素晴らしいショット力が炸裂し、後半の集中力はまさにゾーンに入っていました。 全米女子オープンでは、1勝目は日本ツアーからの選手として出場して勝ち、メジャー2勝目は米国ツアーで揉まれ、結果が出ずに苦労してきた中で、いろんな強さを身につけた結果と感じます。一緒に出場していた日本選手も大きく感化されたに違いありません。 今後ますますメジャー含め勝ち星を重ねてください 」
■桶口久子顧問 コメント
「笹生優花さん、おめでとうございます。持ち前の飛距離、集中力、パッティング技術な ど、すべてが際立っていました。 21年、全米女子オープン制覇の偉業を達成してから、勢いがついてもっとタイトルを獲得するだろう、と大きな期待をしながら見守っていた。しかし、なかなか2勝目へ手が届かない。しかし、今回は厳しいコンディションが大きな刺激となって、覚醒したかのような素晴らしいプレーを存分に拝見することができました。本当に強かった
笹生優花の日本勢初となるメジャー2勝目に小林会長「嬉しい!嬉しい!嬉しい!!! 」樋口顧問「本当に強かった」 | TBS NEWS DIG (1ページ)
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笹生優花「父にささげられ、うれしい」 ゴルフ全米女子OP優勝
毎日新聞
笹生優花「父にささげられ、うれしい」 ゴルフ全米女子OP優勝
全米女子オープンで優勝し、トロフィーを掲げる笹生優花=米ランカスターで2024年6月2日、AP© 毎日新聞 提供
女子ゴルフのメジャー第2戦、
全米女子オープン選手権は
2日、
ペンシルベニア州ランカスターの
ランカスターCC(パー70)で
最終ラウンドが行われ、
笹生優花選手(22)が
通算4アンダーで
2021年大会以来2度目のメジャー制覇を果たした。
笹生選手はホールアウト後の優勝インタビューや公式記者会見で「21年の時は母の出身国フィリピンの代表として優勝した。
今度は父の出身である日本の代表として優勝できて、父にささげることができ、とてもうれしく思います」などと喜びを語った。主なコメントは次の通り。
今度は日本の代表として
家族の支えなしにはここにはいられなかった。21年の時は母の出身国のフィリピンの代表として優勝した。今度は父の出身である日本の代表として優勝できて、父にささげることができてとてもうれしく思う。
何が起こるかわからないので、最後の最後まで優勝は頭に入らなかった。(世界ランキングに基づいて決まるパリ・オリンピックの代表決定まで)あと2試合あるのでそこに集中していきたい。
かなり安定したプレーができた。6番でダブルボギーをたたいたけれど、それはいつでも起こりうること。ドライバーはフェアウエーキープ率がとても高くて、状態が良かった。最近変えたパターもかなりよかった。私はただ、辛抱強く、ゴルフを楽しみました。
忍耐を学んだのは、最初に全米女子オープンに出場したときですね。焦りそうになった時は、目の前のショットに集中することだけを考える。ルーティンをこなすことで、少し楽になれるんです。
(6番でダブルボギーした後に、キャディーから)「何が起ころうと自分は君を誇りに思う」と言ってもらった。その言葉がとても助けになった。
(後半9ホールで多くの他の選手がスコアを落とした)リラックスできなくなるので、スコアボードをあまり見ていなかったので他の選手のことはあまりわかりません。自分のプレーに集中していた。
(普段あまり見せない涙を流した)21年の全米女子オープンから優勝できていなくて長かった。また全米女子で優勝できるとは思っていなかった。当時も今回も予想外だったけど、その分、少し楽にプレーできたのかも。そんなわけでちょっと感情的になったのかもしれない。この3年間、本当に2勝目を挙げたかった。もう勝てないのではないかと、少し心配になったこともあった。でも、そんな経験が肥やしになった。自分ができることを少しだけ証明できた。
自分のプラン、ルーティンに集中していた。それが最も重要なことだと思う。それが役に立って、良いショットが打てたし、ミスも少なかった。
17番ホールで速報板を見て、2位と3打差があることを知った。難しいピンポジションだったから、このままではダブルボギーをたたいた6番と同じようなことになるんじゃないかと考えた。そこで、ここで良い結果につながれば、最終ホールを終えたときに良いことが待っていると思うようにした。深刻になりすぎず、ルーティンをこなし、幸運にもパットを決めることができた。(ルーティンは)距離を把握し、風を読み、ボールを運びたい場所に打つことを考える。同じ組の選手が打つのを待ち、クラブを選択する。こういうルーティンが集中力を維持するのに役立っている。
パターを変えたのは、去年の10月。日本で試してみて、感触と見た目が気に入ってすぐにこれだと思って使い始めた
笹生優花「父にささげられ、うれしい」 ゴルフ全米女子OP優勝 (msn.com)