プーチン氏の「別荘」が全焼 露メディア報道

産経新聞

ロシアのプーチン大統領(古厩正樹撮影)

 

 

 

 

ロシアのオンラインメディア「シレナ」は30日、西シベリアのアルタイ共和国にあるプーチン大統領の「別荘」とされる建物で火災が発生し、ほぼ全焼したと報じた。建物が燃える様子を地元ブロガーが撮影したとする写真も公開した。出火原因は不明で、地元非常事態当局は取材にコメントを拒否したという。

 

 

 

  【画像】プーチン氏の2024年版カレンダー 

 

 

シレナは、

この建物が公式には露国営天然ガス企業ガスプロムの保養施設

とされているものの、

 

実際にはプーチン氏ら政権高官しか

利用できないことが

 

リベラル紙ノーバヤ・ガゼータによる過去の調査報道などで判明していたと

指摘した。

 

 シレナは31日未明、火災を伝えた記事を削除した。 

 

火災を伝えた別のオンラインメディアは、

プーチン氏が2015年にイタリアのベルルスコーニ元首相(昨年6月死去)を

招待したのもこの施設だったと指摘した