タイ・ユニオン・グループ ツナ缶の世界最大手

 
 
 
 
 
 
 

水産会社としての売上高は、

 

日本のマルハニチロ、

 

日本水産

 

に次ぐ世界第3位の地位を

ノルウェーのモウイと競っている。

 

 

 

 タイは世界最大のツナ缶生産国だ。

ツナ缶の製造と輸出のために、

タイ・ユニオン・マニュファクチャリングが設立されたのは1977年。

次いで、同じグループとして、

88年に冷凍水産物の製造・輸出のためにタイ・ユニオン・フローズン・プロダクツが設立された。

 

この会社が2015年に社名をタイ・ユニオン・グループ(以下、タイ・ユニオン)に変更し、現在に至っている。

 

 

 

 水産加工食品は、

缶詰、冷蔵、冷凍のいずれかの形で提供されることが多い。

 

タイ・ユニオンの第一の事業分野は、

すぐに食べられる缶詰や冷蔵である。

 

ツナ(マグロ)、イワシ、サバ、サケ、ニシンなどの缶詰が中心だ。

 

スーパーやディスカウントストアなどの小売店へ卸される。

この分野の売上高が総売り上げの半分弱を占める。

 

 

 缶詰売り上げの半分以上が、販売価格が高いブランド缶詰である。

 

海外ブランドとしては、

「チキン・オブ・ザ・シー」(米)、

「キングオスカー」(米)、

「ジョン・ウエスト」(英)、

「プチ・ナヴィール」(仏)

などがある。

 

タイの国内ブランドとしては「シーレクト」などで、

いずれもそれぞれの地域で高いシェアを有している。

 

 

 タイ・ユニオンの第二の事業分野は冷凍で、

中心はエビ。

 

ほかにロブスター(大型エビ)、

イカ、

サーモンなども扱っている。

 

レストランやホテル向けに料理の素材として提供される。

この分野の売上高が、全体の4割弱を占めている。

 そして、第三の分野はペットフードやその他の高付加価値製品(すり身のスナック、レンジ用食品など)である。

 
 
 
 
 
 
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ビヴァリーヒルズにもあるのですが、
 
もう相当前ですが、
 
人生で一番まずいレストランでした。
 
レストランの選び方と
 
注文の選択を間違えなければ、
 
アメリカはおいしい、レストランも、”多いのですが”
 
ひどいのも数軒はあります。
(東京にはほとんどありませんが、東京近県では、日本だって、まずいお店が、あります)
 
 
 
 
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米レッドロブスター

「食べ放題」に利益むさぼり食われ破産の憂き目に

 

Forbes JAPAN

ADXco / Shutterstock.com

 

 

 

 

米シーフードレストラン大手レッドロブスターが19日、米連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請して経営破綻した。オーナー企業がたびたび変わるなか、ここ10年は売り上げが伸び悩み、負債や新型コロナウイルス禍、食べ放題メニューの導入などによって財務状況も悪化した。先週には全米で数十店舗の閉鎖に乗り出していた。

 

 

 

 ■負債は10億ドル以上 レッドロブスターは同日遅くの発表で、一部の店舗は閉鎖するものの、それ以外の店舗は破産手続き中も営業を続けると説明した。ジョナサン・ティバス最高経営責任者(CEO)は、破産手続きを通じた事業再編が「最善の道」と判断したと述べている。同社はチャプター11の適用によって負債を圧縮し、高額な貸借物件からの撤退を望んでいるとされる。 破産申請では推定負債額は10億~100億ドル(約1560億~1兆5600億円)の間と申告されている。CNBCによると、負債は卸業者のパフォーマンス・フード・グループに対するものだけで2400万ドル(約38億円)以上にのぼるという。 

 

 

 

 

 

■競争激しく成長停滞 業界誌のレストラン・ビジネスによると、レッドロブスターは複数のオーナー企業のもとで成長に取り組んだものの、2014年以降の売上高はおおむね23億~25億ドル(約3600億~3900億円)強の間で横ばいとなっている。2020年にはコロナ禍のため店内での食事が制限されたことなどが響き、売上高は17億6000万ドル(現在の為替レートで約2750億円)に落ち込んだ。 ほかのファストカジュアルチェーンやファストフードチェーンとの競争も厳しい。チポトレ・メキシカン・グリルやチックフィレイといった大手と競合しているほか、地中海料理のCava(カヴァ)やサラダのSweetgreen(スイートグリーン)といった新興勢も台頭している。 米外食業界はコロナ禍からの回復も思うように進んでいない。最低賃金の引き上げや労働市場の逼迫による人件費の高騰、食品卸売価格の3年にわたる上昇、一部の消費者に外食を手控えさせているインフレなどが背景にある

 

 

 

 

 

20ドルの「エビ食べ放題」で昨年第3四半期に17億円の赤字

レッドロブスター

 

現オーナーである

 

タイ食品大手のタイ・ユニオン

 

今年1月、レッドロブスター株を売却する意向を明らかにしている。

 

 

 

その際も「業界に続く逆風」や「人件費・原材料費の高騰」を理由に挙げていた。

 

 ただ、レッドロブスターのコストには同社に特有のものもあるようだ。

 

CNNによると

レッドロブスターは2014年、

 

当時のオーナーだった米外食大手のダーデン・レストランツ

 

から

 

投資ファンドのゴールデン・ゲート・キャピタル

に売却された際、

取引の資金を調達するために、

保有していた不動産資産の多くをいったん売却し、借り直している。 

 

 

 

 

食べ放題メニューで赤字に

 

 レッドロブスターは昨年、

 

以前は期間限定だった

20ドル(約3100円)の「エビ食べ放題」メニューを

レギュラーメニューにした。

 

客足を伸ばす狙いだったが、

このメニューを選ぶ人の数を少なく見積もっていたらしく、

2023年第3四半期にはこの販促メニューに利益を食われ、

1100万ドル(17億円)超の営業損失を計上した。 

 

 

CNNによると

 

レッドロブスターは2月、

「ロブスター食べ放題」メニューも150人限定で提供すると発表したが、

公式ウェブサイトでは「近く提供予定」という紹介のままになっている。 

 

フォーブスはレッドロブスターにコメントを求めたが、現時点で回答はない。 

 

 

■米で50店舗以上閉鎖 

 

破産申請によると、

レッドロブスターは「既存の貸し手によって設立・管理される事業体」への身売りを計画している。

 

また、既存の貸し手から1億ドル(約156億円)の融資枠を確保したとしている。

 

 レッドロブスターは14日、

全米各地で50店舗以上の閉鎖に着手していた。

 

 レッドロブスターは1968年に米フロリダ州レイクランドに1号店をオープンし、

 

1970年から急速に拡大した。

 

公式ウェブサイトによると店舗数は世界全体で700あまりを数える。 

 

3月下旬、

数々のレストランチェーンの再建に関わった経験をもつティバスが新たなCEOに任命され、

4月半ばには破産を視野に入れているという報道が流れていた。

Cailey Gleeson

 

 

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アメリカ「レッドロブスター」が破産 食べ放題メニューが裏目 日本の店舗に影響なし(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

 

 

運営会社は19日の声明で、

 

店舗の営業を続けながら事業の売却先を探るとしています。

 

 レッドロブスターは日本に

21店舗ありますが、

 

先月、日本法人は

 

「資金繰りなどは日本で完結しており、経営母体が別になっている」

とコメントしていて、影響はないとの見解を示しています。

 

TBSテレビ

 

 

 

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Wiki

 

以前は、

 
半島系の方がオーナーの、
 

「牛角」などを展開している、

 

レインズ

 

が、所有してておられましたが、

 

「レッドロブスター」売却 して、

 

 

焼肉しゃぶしゃぶ事業に集中

 

 

すると、

 

日本経済新聞2011年1月4日

 

 

に掲載されておりました。

 

 

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今は、歌舞伎町を、起点に創業した、

 

株式会社セリュックスホールディングス

が、経営しているそうです。

 

レッドロブスターお台場店
  • 2012年3月23日 沖縄北谷店オープン - 沖縄県北谷町アメリカンビレッジ内(7メートルの巨大看板が話題となる)
  • 2012年10月24日 長崎ハウステンボス店オープン - 九州エリア初上陸
  • 2014年2月27日 台場店リニューアルオープン - 関東圏では初となる新コンセプト店舗
  • 2015年7月18日 ユニバーサル・シティウォーク大阪店オープン - 大阪初出店
  • 2016年3月1日  武蔵野関前店リニューアルオープン - 新コンセプト「バーハーバー」スタイルの店舗へリニューアル
  • 2018年5月29日 舞浜イクスピアリ店オープン - 関東圏には久しぶりの出店となり、話題となった。

※2022年2月現在 20店舗展開

事業[編集]

東京都神奈川県千葉県埼玉県茨城県栃木県山梨県沖縄県長崎県大阪府の1都1府9県で店舗展開している。

北米にのみ生息するカナディアンロブスターをカナダ・クリアウォーター社と提携して生きたまま空輸するなど、従来のファミリーレストランより高級感を売りにしたサービスを行っている。

集客コンセプトの違う「シーサイド」「施設」の出店を行うことで、お客様は地元の「レッドロブスター」に戻っていくという考えのもと、セリュックス傘下入り後はシーサイドと施設への出店を積極的に行っている。

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