一昨日から、過激さを増し、

 

警察が動員されている、

 

全米の有名大学で起こっている、

 

大学占拠、立てこもり、少なからずの暴動、

 

そして、西欧と北欧で起こっている

 

下の記事のような出来事と真実。

 

全て、アメリカも、北欧も、西欧も、

 

移民、難民、移住者、季節労働者、不法滞在者、

 

等の受け入れが

”かわいそうとおもった”

 

”甘かった”

 

”能天気だった”

 

”自由・平等を歌いすぎた”

 

”人権擁護”を理想的に考え過ぎた

 

”差別なし”を、きれいごとに祭り上げすぎた

 

”融和策のもとでの言語や思想、道徳教育”など、短すぎたし、中途半端だった

 

 

などなどの、

 

今までの ”つけ”が、

 

今になって、表面化してきただけです。

 

 

可哀そうだからといって、「面倒を見てあげた結果」

 

下の記事や事件や事象です。

 

今後、永遠に、”爆弾???”

 

を、抱えたまま、

 

これらの国々は

 

対処していかなくてはなりません。

 

半島の反日さんたちの

 

高い犯罪率や、

 

風俗業界の経営

 

”893”のトップや幹部たち

 

パ***業界

 

いかがわしい飲食業界、

 

 

などなど、

 

日本も、もう遅いですが、

 

甘く見たら、欧米のように

 

一生、永遠に、”爆弾”を抱えた状態になります。

 

 

 

 

 

 

 

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社会に受け入れられなかった移民たち

スウェーデンで生まれても「外国人」でしかない移民2世を誘う犯罪集団

 

 

フィナンシャル・タイムズ(英国)

 

Text by Richard Milne

 

 

社会に受け入れられない移民


「移民を受け入れたのが悪かったとは、私は思いません。むしろ統合がうまくいかなかったと言うべきです」

犯罪作家のイェンス・ラピドゥスはそう述べる。彼はかつて刑事弁護士だったが、作家に転身し、ネットフリックスのドラマ『スナバ・キャッシュ』の脚本を執筆した。彼は、かつて弁護した被告や、ギャングのメンバーのほとんどは、スウェーデンで生まれた人たちだと指摘する。

「ここで生まれても、彼らはまだ外国にいると感じているのです。扉が閉ざされていて、中に入れてもらえていないと。本当の問題は、このような人々の社会への統合に、私たちが失敗したことです

 

 

 

20年前にイラクから来日し、スウェーデン国籍を取得したタハは、現在イギリスへの移住を考えている。

「スウェーデンでは、パスポートを持っていてもスウェーデン人にはなれません。何もかも移民のせいにされます。でも、このギャングの暴力には、私自身や家族、友人もひどい影響を受けているのです」

このような事態を招いたのは、スウェーデン当局だと彼は言う。「もっとずっと前に、はるかに多く手を打つべきだったのです」

移民は、スウェーデン社会と交われずに分離されて暮らし、並行社会が存在していると地元の政治家たちは言う。特に政治的右派の多くは、スウェーデンに新しくやってきた人たちに対する要求を強めるよう求めている。

「政治家たちは甘いです。マルメには何十年も経済援助を受けて暮らしても、スウェーデン語も話せない人々がいます。なぜそんなにも彼らを受け身にさせてきたのでしょうか」と、中道右派の穏健党所属の市議会議員、ファリシュタ・スライマンは訴える。
 

 

 

 

元弁護士のラピドゥスは次のように主張する。「スウェーデン人は性善説を素朴に信じており、世のなかにはそれほど良くない人もいると、すぐに理解できないのです」

 

 

 

出遅れたギャングの取り締まり


スウェーデン民主党のヨムショフは、自国の対応の遅さを嘆く一方、隣国デンマークの成功を指摘する。同国は20年前にギャングの取り締まりを開始し、はるかに成功しているという。

犯罪学者のゲレルも同意見だ。「手遅れになるまで、誰も暴力とギャングの構造を真剣に受け止めませんでした」

しかし、ラピドゥスはスウェーデンにおける別の変化も原因にあると指摘する。「社会の格差が大きくなりすぎれば、犯罪も増加します」。スカンジナビアの格差は、過去30年間で他の先進国よりも急速に拡大した。

特に左派の人々は、スウェーデン社会で起こったもうひとつの大きな変化、福祉の民営化にギャングがつけ込んだことを懸念している。2006年から2014年までの中道政権により、多くの学校、病院、介護施設が民間企業によって運営されるようになった。
 

警察や地元の政治家によると、このような機関に流れる資金の一部をギャングが詐欺、あるいは運営者となることで得ているようだ。次々に証拠が出ている。ある試算によると、犯罪集団は60億スウェーデンクローネ(約850億円)もの利益を出すようになった。これは麻薬取引による利益の約2倍に相当する。

「犯罪ネットワークが学校や介護施設を運営しています。私たちは20年間規制を緩和してきましたが、あまりにも甘すぎました」とペリングは言う。どこまでギャングの手が入っているのか、誰も把握できていない状態だ。

検察当局は最近、ストックホルムとウプサラの中間に位置するアトゥンダの地方裁判所に勤務する職員を起訴した。彼女は、秘密情報をギャングに漏らした罪に疑われている。容疑を否認しているものの、犯人に自分の業務用パソコンを使わせたことでも告発されている

 

 

 

解決のためにできること


2010年以降の10年間、ギャングによる暴力が多発したのは、南部の都市マルメだった。デンマークの首都コペンハーゲンから海峡を越えてすぐやってこられるこの街は、スウェーデンに到着する移民の主な入国地点だ。しかし、その後、同地での暴力は減少し、中心はウプサラなど他の都市に移った。

マルメでは2017年に65件の発砲事件と58件の爆発事件があったが、2023年には10月末までで、それぞれ27件と7件にとどまった。
 

同市のベテラン警察官、グレン・シェーグレンは、かつてを振り返る。「何をやっても状況は悪くなるばかりだと感じていました。しかし、いまはその反対です」

対応すべき殺人事件が減ったことで、犯罪を未然に防ぐためにより多くのリソースを投入できるようになったと彼は言う。

警察によると、暴力事件の減少に功を奏したのは、2019年に始まったギャング犯罪の取り締まり強化だ。最悪の犯罪者は刑務所に収監された。当局は、米国の反暴力戦術に目を向け、地域社会全体を巻き込んで、重点を処罰から予防へと移した。潜在的なギャングメンバーにも、犯罪にかかわらないように説得していった。

「刑務所には高いコストがかかります。罪を犯した者を投獄するよりも、罪を犯させないようにすることのほうが重要なのです」とシェーグレンは主張する。

彼や地元の政治家たちは、法の施行と秩序は解決策の一部に過ぎないと主張する。対応すべき事柄の多くは、社会的側面、特に学校にある。
 

「本当に事態を好転させるには、ギャングによるリクルートを止めなくてはいけない。3歳児が10年後に銃を手にするのを阻止するために、いまできることをするのです」とゲレルは訴える。

法の執行と同じくらい社会的解決に資源を割けば、スウェーデンはリスクの高い子供たち全員にソーシャルワーカーをつける余裕ができる、と彼は主張する。

地元議員のスライマンも同様の主張をする。「犯罪を防ぐ最良の予防法は、子供たちに中学校を卒業させることです。マルメには小学校すら卒業していない子供がたくさんいます」

ウプサラの警備責任者であるアンダース・フリドボルグは言う。「もし子供たちが学校を卒業しなければ、犯罪組織に入る可能性が高くなります」

移民の社会統合を進め、弱い立場の子供たちをより多く学校に通わせ、福祉国家からギャングを排除するには、長い年月がかかるだろう。
 

それでも、メディアの激しい見出しにとらわれず、もっと先を見るようにラピドゥスは促す。「確かに悪いことが起こっています。でも、ここはメキシコや米国じゃないんです。スウェーデンはまだ世界で最も安全な国の一つです

 

 

 

スウェーデンで生まれても「外国人」でしかない移民2世を誘う犯罪集団 | クーリエ・ジャポン (courrier.jp)