もっともっと、重要な根源は、

 
政府は、時間をかけて、民間/大企業などと、勉強し、
 
1) 厚生年金を、97%以上の国民に普及/浸透/拡大させることと、
 
 
(フリーランスや自由業などで、気軽に暮らしたい人には、国民年金もよいでしょうが、一般国民全体としては、97%消滅の方向が、良いと思います)
 
 
2) もらえる額も、今のせめて1.6倍~1.8倍以上に、
 
充実させることが、もっと、もっと、重要です。
 
 
(浦島太郎なので、詳細の現実はわかりませんが、イメージですが、
 
男一人なら、月額、27万円?
ご夫婦で、45万円?
位が、
毎月、受給されるくらいな制度に
持っていくべきです。
 
 
そうすれば、NISAも、老後資金充実なども、
 
ほぼ、いらなくなります。
 
 
 

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積立投資】50歳から「65歳までに2000万円」達成したい!新NISAを使った15年後の資産額をシミュレーションしてみた

LIMO

写真:LIMO [リーモ]

 

 

 

2024年1月から「新NISA」がスタートしました。 新NISAは以前までのNISA制度よりも、より長期投資に向いている制度となり、2024年2月26日に公表された株式会社バイアンドホールドの「新NISA利用の実態調査」の調査データでは、新NISA口座を開設している人の割合は約6割となっています。 

 

 

【シミュレーション結果表】50歳から毎月5万円の積立投資で15年後に資産はどれくらい増える?2000万円にするには毎月いくら積み立てる必要がある?気になる結果を全部見る 

 

 

世間的にも認知度の高い新NISAですが、「どのくらい利益が出るのかわからない」と、まだ始められていない人もいるかもしれません。 今回は、老後を意識し始める50歳から新NISAで「毎月5万円」の積立投資をしたら、15年後の65歳で資産がいくら増えるのかを運用利回り別にシミュレーションします。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

 

 

 

 

新NISA(ニーサ)のポイントをおさらい

NISA(個人投資非課税制度)は、投資で得た利益に対して税金がかからない制度です。 従来、株式や投資信託などへの投資には利益や配当に税金がかかりましたが、NISAを利用することで非課税となり、投資家にとってメリットの大きい制度となっています。 また、2024年からは「新NISA」が導入され、年間投資額が増額&保有期間も無期限となりました。 ●【新しいNISAのポイント5選】  ・非課税保有期間:無期限化  ・口座開設期間: 恒久化  ・「つみたて投資枠」と「成長投資枠」:併用可能  ・年間投資枠: 成長投資枠「年間240万円」・つみたて投資枠「年間120万円」  ・非課税保有限度額:全体で1800万円(成長投資枠:1200万円※枠の再利用可能) 以前のNISAでは年間投資額が制限されており、かつ保有期間も短かったため、老後のための長期的な資産運用が難しかったのですが新NISAではこれらの課題が改善されて資産運用がより気軽にできるようになりました。 新NISA制度をおさらいしたところで、さっそく「50歳から毎月5万円の積立投資をしたら、65歳までにいくらの資産が築けるのか」のシミュレーションを見ていきましょう

 

 

【新NISAで積立投資】50歳から65歳までの15年間「毎月5万円」の積立をしたらどうなる?

50歳から新NISAで毎月5万円の積立投資をしたら、老後を迎える15年後にはいくらの資産を築けるのでしょうか。 運用利回り別にみた、毎月5万円の積立投資で15年後に築ける資産額は以下のとおりです。 ●【運用利回り別】月5万円の積立投資を続けた場合の15年後の資産評価額 運用利回り:資産評価額(元本部分は900万円)  ・年率1%:970万6000円  ・年率2%:1048万6000円  ・年率3%:1134万9000円  ・年率4%:1230万5000円  ・年率5%:1336万4000円 年率2%以上で運用できれば、65歳には1000万円を超える資産を築くことができます。 元本部分は900万円のため、新NISAでの投資は資産形成に大きな効果があることが分かりますね。 新NISAでの運用は元本割れのリスクがあり、運用利回りが事前に確定するものではありませんが、年率2%での運用というと決して難しい数字ではないでしょう。

【新NISAで積立投資】50歳から15年間で「2000万円」達成するには毎月いくら積み立てたらいい?

月5万円の積立投資で15年後に1000万円以上の資産を用意できる可能性があることを確認しましたが、老後に向けて2000万円の目標を立てている方もいるでしょう。 2000万円を用意するには毎月いくらの積立が必要なのでしょうか。年率3%での運用を前提にして、積立金額別に15年後の資産評価額をシミュレーションしてみました。 シミュレーションの結果は以下のとおりです。 ●【積立金額別】運用利回り3%で積立投資を続けた場合の15年後の資産評価額 毎月の積立金額:資産評価額  ・1万円:227万円  ・3万円:680万9000円  ・6万円:1361万8000円  ・9万円:2042万8000円  ・12万円:2723万7000円 *運用利回りは年率3%を前提とする 2000万円を15年間で用意するためには、「毎月9万円」の積立が必要という結果になりました。 月9万円というと高額に感じるかもしれませんが、50歳代は子どもが巣立っていき、収入がピークを迎える世代でもあります。 50歳代のうちから老後資金を準備したい人は、家計を節約するなどして月9万円の積み立てにチャレンジしてみてもいいかもしれませんね

 

 

 

 

リスクを分散させながら効率的に資産形成を

新NISAを活用するにあたり、元本割れのリスクを不安視している方もいるでしょう。 資産運用は資産が大幅に増える可能性を秘めた方法ですが、一方でリスクを負わずに資産を増やすことはできません。 そこで、リスクを低減させるために推奨されているのが「積み立て投資」です。 積み立て投資は「ドルコスト平均法」と言われ、価格が変動する商品に対して常に一定額を投資し続けることで、購入価額が平準化される効果があります。 「なんだか難しそう」と感じる方は、まずは積み立て投資で小額から始めてみるのがいいかもしれません。新NISAを活用して、老後の資産形成に役立ててみてくださいね。

参考資料

 ・金融庁「NISAで資産形成!!」  ・金融庁「新しいNISA」  ・金融庁「資産運用シミュレーション」  ・株式会社バイアンドホールド「<調査>スタート1カ月での新NISA利用の実態調査 投資先トップ3は「投資信託(米国株)」、「投資信託(全世界株)」、「個別株(日本株)」」

中本 智

 

 

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