アカデミー賞授賞式を前に 役所広司さん主演作品を語る(2024年3月10日
アメリカでアカデミー賞の授賞式があす、行われるのを前に、「パーフェクト・デイズ」の主演・役所広司さんが映画に込めたメッセージを語りました。 役所広司さん 「普遍的なものがあるのだと思います、この映画は。人間の生き方がどんどん発展してきているけど、正しい方向だけではない。どこか戻さなければいけない所もある気がします」 「パーフェクト・デイズ」は東京の下町や渋谷を舞台に、トイレ清掃員の男性がつつましい暮らしのなかで感じる、心の小さな揺らぎを描いています。 国際長編映画賞を取ればカンヌ映画祭と合わせて、ダブル受賞の快挙です。 ゴジラ-1.0 山崎貴監督 「アメリカのVFXが僕の原点のひとつで、ひたすら遠い背中を追い続けてきたらこんな場所にも来られました」 「ゴジラ-1.0」は日本作品初の視覚効果賞でノミネートされていて、本場ハリウッドの技術をゴジラが倒すのか、注目が集まります。 授賞式は日本時間の11日、ロサンゼルスで開かれます。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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あすアカデミー賞授賞式 役所広司さん、山崎貴監督らコメント 「ゴジラ-1.0」「PERFECT DAYS」など日本作品3本ノミネート
FNNプライムオンライン
日本から3つの作品がノミネートされているアメリカのアカデミー賞が10日に発表されるのに先立ち、「PERFECT DAYS」や「ゴジラ-1.0」の監督や俳優が心境を語った。 ロサンゼルスで9日、アカデミー賞にノミネートされている作品の関係者を招いた壮行会が開かれた。 国際長編映画賞には、役所広司さんが主演を務める「PERFECT DAYS」がノミネートされている。 役所広司さん「緊張で楽しめるかどうかわからないけど、この授賞式というものを楽しみたい」 また視覚効果賞には、日本作品として初めて山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」が候補となっている。 山崎貴監督「大スターなので、ゴジラさまをお迎えするにあたって、恥ずかしいものは作りたくないなと。(限られた予算で)ゴージャスで本物に見えるすごい物にするのが一番大変だった」 このほか、長編アニメーション賞には宮﨑駿監督の「君たちはどう生きるか」が候補に選ばれている。 アカデミー賞が発表される授賞式は、10日にハリウッドで行われる。
フジテレビ,国際取材