ロシア軍管制機をまた撃墜か ウクライナ国防省発表
モスクワ上空を飛行するロシア軍のA50空中警戒管制機=2019年5月(ロイター=共同)
【キーウ共同】
ウクライナ国防省情報総局は23日、
アゾフ海上空でロシア軍のA50空中警戒管制機を撃墜したと
通信アプリで明らかにした。
A50は空域を監視し、
制空権の確保に極めて重要な役割を果たす。
ウクライナ軍は1月中旬にも撃墜したと発表しており、
事実ならロシア軍にとって大きな損失となる。
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情報総局によると、
A50はアゾフ海沿岸のロシア南部クラスノダール地方エイスク周辺で
急に速度を失い、下降した。
ウクライナメディアは当局者の話として、
旧式で長射程の地対空ミサイルで撃墜したと伝えた。
一方でロシアの複数の軍事ブロガーは、
A50がロシアの防空システムに誤って撃墜された可能性を指摘した