プーチンさんが、
時々、アメリカについて、嫌味を言いますが、(つい先日の、対話でも)
本当に、この国(アメリカ)が、
世界一の国ですから、
(世界一の民主主義国、世界一の経済大国と、億万長者、世界一位の平等主義、世界一、数の多い廃墟の町と都市、世界一メディアが発達した国、世界一の移民大国、等、ETC)
”ちゃんちゃら、可笑しいですよね!”
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世界の国々、の研究で、
日本とアメリカを研究することが、
”一番、面白いかもしれません!”
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この日米、まるっきり違います。
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アメリカは、「それぞれの国を一言でいうなら~~~」
なんていう、問い、
それ自体がナンセンスですが、
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あえて、
あえて、
あえて、言いますと、
やはり、”ダイヴァーシティー”でしょうか?
ほどけそうにもないくらい、
複雑怪奇に絡んだ、
絡み合った多様性なわけです。
だから、それぞれ
(特に、民族・人種・宗教・格差・見た感じ(外見なども)・貧しいがために移民してきた人たち、などなど、Etc。)
だから、日本なんかよりも、
「ハングリーな人間の相対数が多いわけです」
突拍子もない、発明、
偉業などや、
スポーツなども
音楽なども、
時たま、、イヤ常に、
現れるわけです。
勿論、犯罪者も、格段に、百倍くらい、多いでしょう。
でも、それらが
今まさに、(ま、もう遅いでしょうがーーー???)
悪い方向へ向かっている、
アメリカの分水嶺の時期ともいえます。
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歴史と人種、政治の重みが人々を分断 銃規制巡り割れる米テネシー州
米テネシー州ナッシュビルで2023年4月6日撮影(2024年 ロイター/ Cheney Orr)
写真は言葉以上に多くを語ることがある。
2023年3月に米テネシー州ナッシュビルの学校で発生した銃乱射事件の後、
銃規制を求めて立ち上がりながらも、
その声が
抑圧された親たちや州議会議員のいら立ちも、
写真に記録されていた。
ある写真からは、
州下院議員ジャスティン・ピアソン氏の落ち着いた声が聞こえてくるようだ。
銃関連法の改正に至らなかった州議会審議の後、
議事堂に立ち、片手を挙げて祈りを捧げる姿である。
事件はナッシュビルのコブナント・スクールで起きた。
同校出身者が9歳の児童3人と職員3人を射殺したのだ。
ピアソン氏と、同じく
黒人の民主党州下院議員であるジャスティン・ジョーンズ氏は、
州下院の議場で
銃規制を求める抗議行動の先頭に立ったことをとがめられ、
短期間除名処分を受けた。
民主党の州下院議員としてはもう1人、
白人のグロリア・ジョンソン氏も
この抗議行動に参加していたが
処分を免れ、
レイシズム(人種差別)との批判を招いた。
州議会で圧倒的優位にある共和党は
人種差別ではないと反論。
「武器を保有し携行する」権利を認めた
合衆国憲法修正第2条の
後退となるような全ての試みに反対している。
テネシー州議会下院で議長を務める
共和党のキャメロン・セクストン氏は、
議会として対応すべき問題となるようなレイシズムはないと述べた。
「その(レイシズムという)言葉は、
人々の対話を打ち切るための切り札として使われることがある」と
セクストン氏は言った。
ピアソン氏の選挙区であるメンフィスは
黒人が多数派を占める街で、
銃犯罪の抑制に苦心している。
ピアソン氏自身も、
友人や親族を銃犯罪により失っている。
「われわれが議場の演壇に登ったとき、私の頭にあったのは、コブナント・スクールの子どもたちだけではなかった」とピアソン氏はロイターに語った。
「銃犯罪のために日々弔いを出しているメンフィスの人々のことを考えていた」
抗議行動の数カ月後、
共和党のテネシー州知事は
州議会の特別会を招集したが、
銃の安全に関する法律については何の進展もなく閉会した。
特別会の会期中、
共和党の指導者らは
傍聴の市民が
審議の最中に
プラカードなどを掲げることを禁止し、
議事堂へのアクセスも制限した。
会期中は
州警察官の姿が増加し、
ある議員が「傍聴者が手に負えなくなっている」
と発言したことを受けて、
コブナント・スクールの父兄を含む市民を排除する一幕もあった
歴史の重み>
ジョンソン氏は、銃規制推進派は次回の議会でも改革を求め続ける、と話す。 連邦議会上院選にも立候補しているジョンソン氏は、「いつも希望を抱いている。皆が耳を傾けてくれるだろうという希望がなければ、議員を続けてはいないだろう」と語る。「テネシー州民の80%は良識的な銃規制法を、70%はレッドフラッグ(銃没収)法を、80%は銃の安全保管に関する法律を望んでいる。いずれ、議会の圧倒的多数派も人々の声に耳を傾けざるを得なくなる。選挙にも影響してくるからだ」
銃暴力について議論するための特別会を前に、銃規制支持者らとともに声を上げるピアソン氏。ナッシュビルで2023年8月21日撮影(2024年 ロイター//Seth Herald)
州上院の共和党院内総務を務めるジャック・ジョンソン氏は、自分の選挙区の有権者は、自身や他人に危害を及ぼす可能性のある個人から一時的に銃を没収する「レッドフラッグ法」といった銃規制措置を支持していない、と語る。 「憲法で保障された権利を善良な市民から取り上げることは、州の暴力問題の解決にならない」と、同氏は言う。
州議会下院による除名処分が解除され、州議会議事堂に向かって支持者と行進するジョーンズ氏。ナッシュビルで2023年4月10日撮影(2024年 ロイター/Cheney Orr)
テネシー州には、ドメスティック・バイオレンス(DV)事件に関係した人々から銃を没収する法律がある。民主党議員だけでなく、共和党の州知事でさえ、もっと範囲を広げた「レッドフラッグ」法が必要だとしている。 写真を見ると、公民権運動時代のデモのような、変化を求める叫び声が聞こえてくるかのようだ。
1960年代、ナッシュビルにある歴史的に黒人中心だった4つの大学の1つ、アメリカン・バプティスト神学校の学生だった故ジョン・ルイス氏をリーダーとする座り込み運動によって、スーパーの軽食コーナーなどナッシュビル市内の企業における人種差別に終止符が打たれた。ルイス氏はこれを出発点に、人種差別に挑戦する道に進み、ジョージア州選出の連邦下院議員となり、ナッシュビルには同氏の名前を冠した通りが残っている。
テネシー州議会下院が議場で銃規制を求める抗議行動を行った民主党議員3人のうち2人を除名処分にしたことを受け、下院を警備する州警察。2023年4月6日撮影(2024年 ロイター/Cheney Orr)
そのジョン・ルイス下院議員記念通りに面した州政府のビルでも、歴史の一端を知ることができる。息子をコブナント・スクールに通わせる看護師サラ・シュープ・ノイマンさんは、銃規制に関して証言するためにこのビルを訪れたが、壁に並んでいる州議会議員の肖像写真を見てあきれ返った。 「白人男性ばかりだ」とノイマンさん。「最近になっても、たいした変化は起きていない」
ピアソン氏も歴史の重みを認めているが、より良い未来に向けた希望も感じている。 「そうした未来が現実になるのが見えるから、という訳ではない。今から100年後、抗議し、デモ行進し、戦っている子どもたちは、もっと違うこと、新しい事のために戦っているだろうからだ」と、ピアソン氏は言う。 「彼らは、自分たちの戦いには価値があって欲しいと願うだろう。それは、自分たちの前に、自分たちのために戦ってくれた名も知らない人々がいたからだ。それが私たちだ」
[アメリカ テネシー州 12月28日 ロイター]
(写真: Cheney Orr記者、
Kevin Wurm記者、
Seth Herald記者、
翻訳:エァクレーレン)
※この記事はYahoo!ニュースとの連携によって、
ロイターのワイダーイメージ英語記事を日本語化した連載特集記事になります











