キャンプ失速???

 
というか、
 
一応は、拡大的には、もう、ピークに、達しているのかもしれません。
 
勿論、
 
1) もっともっと、きわめて行く人もいるでしょうしーーー「ひろしです!」
 
2) まあまあ、一応は、ホビーになって、適度に、アップグレードしたり、
 
色々なキャンプ場なども試したり、キャンプの方法/仕方も、変化したり、
 
あるいは、
 
3) 一時のブームで、一応は、適度にそろえたし、
 
家族で、6~10回入ったけど、
 
今では、結構、冷めたねえ???
 
という方々もいるでしょう。
 
要は、この3番目の、
 
人たち(ご家族など)が、
 
どのくらい、行く回数的に、
 
あるいは、この記事の、スノーピークなどの
 
企業側にとっては、
 
どのくらい、消費者たちが、
 
常にアップグレードしたり、
 
ものの数や
 
種類などを、
 
付け加えてくれたりするの
 
か???
 
2024年からは、キャンプ業界も、(BBQ業界とは一線を貸します)
 
成長産業で、いられるのか?
 
瀬戸際でしょうか?
 
 
 
 
============================================
 
「スーザン・ソンタグ」の、”Camp”
 
も知らない世代になりますと、
 
まさに、「キャンプの失速です」
 
「ピークは過ぎた、峠は過ぎた」
 
感、
 
が、あります。
 
 
 
 
 
 
============================================================================
 
ま、年がわかりますが、
 
我々にとっては、”Camp”
 
と、言いますと、「スーザン・ソンタグ」です。
 
 
 
Wiki
より、
 
 
 
 
 
 
一般に定着したのはアメリカの文芸批評家スーザン・ソンタグが1964年に「《キャンプ》についてのノート」を発表してからである[3][2]。

ソンタグによれば、「キャンプ」を支えるのは「不自然なもの・人工的なもの・誇張されたもの」に引きつけられる感受性である。それは劇場で振り当てられた役割を演じるような感覚を日常生活にも持ち込む姿勢で、そうした姿勢の現れたさまざまな芸術・表象を、ソンタグは「キャンプ」と呼んだ。

ソンタグは、そうした心の動きの背景には、当人はいたって真剣なのだが第三者には不真面目で悪趣味なユーモアにしか見えない、そして当人もそうしたどっちつかずの状態を楽しむ、そのような心理状態があると考えた。ソンタグはこれを「挫折した真面目さ」にもとづく「一種のダンディズム」と呼んで、キャンプの核心的美意識だと主張している[5]。

ソンタグが念頭に置いていたのは、1960年代のアメリカで様々な抑圧・攻撃にさらされながらゲイ・カルチャーを支えていたドラァグ・クイーンたちのファッションや美的感覚だったと言われている[6]。ソンタグのエッセイ「《キャンプ》についてのノート」は、キャンプの例を51条にわたって列記し、ファッションのみならず映画や音楽、バレエ、インテリアなどさまざまな文化表象に「キャンプ」の精神が現れていると指摘している[5]。

ソンタグ以後「キャンプ」の意味内容は拡大し、カルメン・ミランダのような女性による誇張された女性ファッションや、女性同性愛者の文化を主題とした映画『ピンク・フラミンゴ』(1972)や『フィメール・トラブル』(1974)もキャンプ文化として批評対象となってゆく[7]。

批判と再評価
「キャンプ」はソンタグのエッセイにおいてすでに首尾一貫しない定義の混乱が指摘されていたように[7]、キャンプという言葉には曖昧さがつきまとった。ソンタグは同性愛者の文化が築いた美的感覚という本来の「キャンプ」解釈を大幅に拡張し、日本の怪獣映画や、けばけばしい魅力を売り物にする女優などまで「キャンプ」に含めようとしたが、それらを統一的に理解するための本格的な理論化は行わなかったため、たとえば「キッチュ」のような悪趣味の美学と「キャンプ」との区別が曖昧になったのである[1]。そうした分かりづらさに加えて、ソンタグ以後の「キャンプ」批評においてアフリカ系アメリカ人のゲイ・カルチャーが無視される傾向にあったことも批判され、1980年代後半以降、審美的用語としてはしだいに使われなくなった[8]。

しかし2019年5月に、ニューヨークのメトロポリタン美術館で「キャンプ:ファッションについてのノート」と題する展覧会が開催された[9]。これはソンタグの構想をたどりながら「キャンプ」の美意識を再定義しようと試みるもので、これをきっかけに英語圏の多くのメディアに再び「キャンプ」という言葉が登場し、再評価の機運が高まっている[10][11]。

オスカー・ワイルドの戯曲『サロメ』に登場する場面を描くビアズリーのイラスト。ワイルドの戯曲もビアズリーの版画も、ソンタグは「キャンプ」の美意識の代表に挙げている。
ソンタグによる「キャンプ」の例
ソンタグは「《キャンプ》についてのノート」でキャンプの例として以下を挙げている[12]。

ティファニーのテーブル・ランプ。
オーブリー・ビアズリーの版画。
バレエ『白鳥の湖』。
ベッリーニのオペラ。
ルキノ・ヴィスコンティ演出による『サロメ』と『あわれ彼女は娼婦』。
フラッシュ・ゴードンが登場する古いコミック。
1920年代の女性ファッション。
ジャン・コクトーの人柄と作品(アンドレ・ジッドはキャンプでない)。
リヒャルト・シュトラウスのオペラ(リヒャルト・ワーグナーのオペラはキャンプではない)。
ティン・パン・アレーやリヴァプールの音楽(ジャズはキャンプではない)。
イタリアのマチステ・シリーズ、日本の『空の大怪獣ラドン』『地球防衛軍』『美女と液体人間』(『渚にて(On the Beach)』はキャンプでない)。
ジェーン・マンスフィールド、ジーナ・ロロブリジーダ、ジェーン・ラッセル、ヴァージニア・メイヨの「わざとらしくどぎつい女らしさ」を誇示する女優。
スティーヴ・リーヴス、ヴィクター・マチュアなどの「誇張された男らしさ」を誇示する男優。
『極楽特急』『マルタの鷹』『スペイン狂想曲』をはじめとした6本のジョセフ・フォン・スタンバーグ監督・マレーネ・ディートリヒ主演作の映画(『イヴの総て』『悪魔をやっつけろ(Beat the Devil)』はキャンプでなく、キャンプを狙った「似非キャンプ」映画である)
 
=============================
 
 

スノーピーク純利益99%減 キャンプ失速が如実に

 

WWDJAPAN.com

(写真:WWDJAPAN)

 

 

 

スノーピークの2023年12月期連結決算は、

 

売上高が前期比16.4%減の257億円、

 

営業利益が同74.3%減の9億円、

 

純利益は同99.9%減の100万円だった。

 

 

売上高と各利益全てで業績予想を下回った。

 

過剰在庫のアウトドア専門店が増えたことで、

ホールセールが伸び悩んだ。

 

国内全社員のペースアップなどにより、

販管費も膨れ上がった。

 

 

さらに国内既存店と米国現地法人の固定資産について、

特別損失4億2800万円も計上した。

 

 

  【画像】スノーピーク純利益99%減 キャンプ失速が如実に

 

 

2024年12月期の連結業績予想は、

売上高が同18.9%増の306億円、

営業利益が同130.0%増の21億円、

純利益は11億円を見込む。

 

既存卸先における在庫過多の改善によるホールセール拡大や、

継続したアウトドア製品の開発強化による新規顧客の獲得を見込む