自動運転タクシー、群衆が破壊 事故続発受け安全に懸念 米

時事通信

 

 

 

ウェイモ社が運行する自動運転車両=2023年9月、米サンフランシスコ(EPA時事)

 

 

 

 

 【ワシントンAFP時事】

 

米グーグルの親会社アルファベット傘下のウェイモは11日、同社が運行する自動運転タクシーがサンフランシスコ市の中華街で群衆に破壊されたと発表した。  米国では同市を中心に自動運転車両の実証実験が行われてきたが、安全性に対する懸念が持ち上がる中、車両への悪質ないたずらなどが相次いでいる。  ウェイモ社によると10日、旧正月を祝っていた一団がタクシーを取り囲み、窓を割るなどして破壊。持っていた花火で放火した。乗客はおらず、死傷者は出なかった