パオない!~パオロ・マッツァリーノの正体は内藤朝雄~
パオロ・マッツァリーノの正体は内藤朝雄 検証 : パオない!~パオロ・マッツァリーノの正体は内藤朝雄~ (exblog.jp)
パオロ・マッツァリーノの正体は内藤朝雄 検証
最初に思ったのは、「反社会学講座」と「ニートって言うな」の少年犯罪の統計の使い方や、論の進め方がそっくりなんですよね
それと「13歳からの反社会学」で、参考文献一覧がない本はダメだ、って書いてあるんだけど、内藤朝雄の本も参考文献一覧が必ず載せてある。でも参考文献一覧が載せてないけどすばらしい本はいくらでもある
秋葉原での殺人事件の時、パオロは「私は彼に同情しない」って文を書いて、内藤朝雄のホームページにも犯人に批判的な文章を載せた
「いじめと現代社会」で「パオロマッツァリーニ」と名前を呼び間違えているが、それがかえってわざとらしい
「反社会学の不埒な研究報告」の小説のレビューで「自分の物語を書かなければダメだ」と書いたが、その後「いじめ学の時代」で自伝を載せた(壮絶な自伝だった)
あとはやっぱり文体が似ている。内藤朝雄パートではギャグがないってのがあるけど、やっぱり同じ人が書いているように思う
「ニートって言うな」は「反社会学講座」のカラサワった内容なわけで、パオロが怒ってもいいはずなのにむしろベストセラーになったのを喜んでいるような文だった。そしてキリストがフリーター云々とどうでも良い箇所を取り上げて、別人であるかのようにアピールしていた。
内藤朝雄が「いじめ評論家」と名乗り続け、絶対に「社会学者」と名乗らないのがかえって怪しい
内藤朝雄は私立の厳しい学校に入れられた経験があるが、パオロも公立の学校を擁護するような発言をしている。その根拠が文句が言えるから。学校賛美、弱者父兄差別のドラマ「モンスターペアレント」についてのコメントも厳しい学校に入れられた内藤朝雄ならではの発言だと思った
「いじめと現代社会」で「少年犯罪の統計はパオロが最初にやった」と書いてあるが、それはウソ。その前になだいなださんが「いじめを考える」でやっている。いじめ学者の内藤朝雄がいじめについての有名なこの本を知らないわけがない
「いじめ学の時代」の「私が知りたいのはそれを生み出す社会のシステムだけ」というのが、パオロの「宮台真司なんかどうでもいい。私が知りたいのは社会のシステム云々」と一番の主張の部分が同じ
「日本史漫談」を読みました
パオロマッツァリーノ名義・内藤朝雄名義通じて最高傑作ではないかと思いました
印象に残ったのは
・「亀田×内藤戦」の時思わず「内藤朝雄?ついにカミングアウトか?」と思いましたが、ボクシングの内藤のことでした
・「先生はえらい」に嫌悪感を持っているのは厳しい高校出身の人ならではの感想だと思いました。個人的には内田樹はそんなに嫌いじゃないけど、たしかに頭だけで考えて本を書いてるっぽい印象はある。「下流志向」「街場の教育論」「街場のアメリカ論」「街場の中国論」「街場のメディア論」「日本辺境論」が良かったから、結構信用しすぎていたかもしれない。今度から少し注意して読んでみよう
・ホームページに「文献での証拠がなきゃ認めない」って言ってるけど、これってパオロ=内藤説についても言っているよなー。でも思うんだけど、そんなに証拠が必要なんだろうか。前「つっこみ力」で恋愛について例えていたけど(恋人に自分の研究内容を説明することになったら云々)例えば好きな人がいて、その人が自分を好きかどうか知りたい時「好きだ」ってはっきり言われなきゃ好きだって分からないんでしょうかね。そんな事はむしろ例外で、ちょっとした仕草や言動から好きだって気持ちを感じたりするよね。それでいいんじゃないかなあって気がするけどなー。どっちにしろパオロ・マッツァリーノの正体が内藤朝雄だって事実は動かないわけでしょ?なんかホモだってことがバレてるのに映画でヘテロの役を演じるトム・クルーズみたい
・岡田斗司夫の「人生の法則」を読んだ。統計好きのパオロ=内藤は法則型だね。私は理想形だった(だからオリジナルな説を主張する)理想形にとって法則型は劣位の関係にあるらしい。ウジウジ理屈ばかり言って、自分の主張をしない法則型を情けなく感じる。だからパオロ=内藤につっこみを入れてしまうのかもね
内藤朝雄がブログで「先生という呼び方は嫌い。師という呼び方がいい」と発言。
これは内田樹の「先生はえらい」にキレたパオロと一致
さしこ、倖田來未などの国を挙げてのいじめみたいなことが起きると、パオロ名義で弁護する
いじめ学者ならではだね
ドラクエコミュで最初「パオロ=内藤」説を書いたんだけど、それからしばらくして、パオロがドラクエ批判の文章を書いた
パオロの新刊がでるそうだ
堤未果の新刊も出るし、、、試験前だから読む時間あるかな・・・
とか言いながら読んでしまいそう
内藤朝雄のツイッター、予想通り内田樹をフォローしてなかった
これでまた、パオロ=内藤説の裏付けになる
内田樹がいじめについての長い文章を書いたそうだけど、こき下ろすのかな?
それとも褒めるのだろうか・・・
グーグルで「パオロ・マッツァリーノ」で検索すると、「他のキーワード」で「内藤朝雄」が出てくるようになった
逆に「内藤朝雄」で検索しても「パオロ・マッツァリーノ」が出る
みんな気づいてきているんだね
いじめ問題の校長にハンマーで殴った19歳を、内藤朝雄はツイッターで、許してはならないと発言
これは秋葉原大量殺人の時に「パオロが私は彼に同情しない」と言ったのと同じだね
パオロのブログにいじめについての言及があった
内藤の主張とほとんど同じ
『日本史漫談』でパオロが調べたことを無断で雑学本などに載せるな。と強めに書いている。じゃあ、なんで『ニートって言うな』のパクりは怒ってないどころか、本が売れたのを喜んでいる文章なのだろうか。それはパオロ・マッツァリーノの正体が内藤朝雄だからだとしか考えられない。また『ニート』は3人で書いているのにパオロが批判しているのは内藤朝雄だけ。さすがに共著者の悪口は書けなかったのだろう。
内藤朝雄がなぜパオロ・マッツァリーノというキャラを作り出したか、だけど、これは社会学・学問を純粋に楽しんでもらいたいからに違いない
だから楽しい学問を教えてくれる、パオロというキャラクターを作って演じた
しかし内藤朝雄はいじめや政治の微妙なことにもコメントしたい
せっかく社会学・学問を楽しんでもらえる人が出てきたのに、政治の発言でドン引きされて、自分の話を聞いてもらえなくなってしまっては困る
だから楽しい学問はパオロで
いじめや政治の微妙なところの話は内藤朝雄でやることにしたのだと思う
『13歳からの』で「大人をなめるな」と書いたのは、そのへんの事情だよね。いろいろ考えてパオロというキャラクターを作ったんだから、正体を見破った程度で鬼の首を取ったように騒ぎなさんなって
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Wiki
パオロ・マッツァリーノ(Paolo Mazzarino)は、「イタリア生まれの日本文化史研究家」を自称する覆面作家。(実在しない)イタリアン大学日本文化研究科卒としている[1]。ネット上に「スタンダード反社会学講座」というサイトを開設し、風刺を込めた社会学の解説を行った。2004年にその内容をまとめた『反社会学講座』で書籍デビューした。
その後も主に日本の社会、文化についての著作を出版している。
反社会学講座[編集]
『反社会学講座』は、イースト・プレスより2004年に出版された、パオロ・マッツァリーノの著書である。
現在の社会学は社会学者が私憤のはけ口として、また彼らの都合のよい稼ぎ口として使われていること、そして、社会学を利用したセンセーショナルな報道の多くは理由なく社会不安をあおるものである、ということを主題とし、それら現在の社会学をパロディーとすることで批判した書である。もともとはインターネット上に発表されているものであり、本書はそれに加筆修正を加えている。
本書は以下のような書き出しから始まる。社会学者は社会の中から気にくわない人を見つけ出し、結論と同義の仮説を作り、都合のいいデータを収集して、一般的な社会問題にすり替えて本を書く(論文は誰も読まない)。相互検証が機能していないためこれで問題は起きない…。
2005年には続編の『反社会学の不埒な研究報告』が出版された。
著書[編集]
- 『反社会学講座』イースト・プレス、2004年。
- 『反社会学の不埒な研究報告』二見書房、2005年。
- 改題 『続・反社会学講座』〈ちくま文庫〉2009年。
- 『つっこみ力』筑摩書房〈ちくま新書〉、2007年。
- 『コドモダマシ -ほろ苦教育劇場-』春秋社、2008年。
- 『日本列島プチ改造論』大和書房、2009年。
- 『13歳からの反社会学』角川書店、2010年。
- 『パオロ・マッツァリーノの日本史漫談』二見書房、2011年。
- 改題 『誰も調べなかった日本文化史: 土下座・先生・牛・全裸』〈ちくま文庫〉2014年。
- 『怒る!日本文化論』技術評論社、2012年。
- 改題 『日本人のための怒りかた講座』〈ちくま文庫〉2016年。
- 『ザ・世のなか力 そのうち身になる読書案内』春秋社、2013年。
- 改題 『世間を渡る読書術』〈ちくま文庫〉2017年。
- 『偽善のすすめ』河出書房新社、2014年。
- 改題 『偽善のトリセツ 反倫理学講座』〈河出文庫〉2019年。
- 『「昔はよかった」病』〈新潮新書〉2015年。
- 『エラい人にはウソがある 論語好きの孔子知らず』さくら舎、2015年。
- 『みんなの道徳解体新書』〈ちくまプリマー新書〉2016年。
- 『会社苦いかしょっぱいか 社長と社員の日本文化史』春秋社、2017年。
- 改題 『サラリーマン生態100年史 ニッポンの社長、社員、職場』角川新書、2020年。
- 『歴史の「普通」ってなんですか?』〈ベスト新書〉2018年。
- 『思考の憑きもの 論より実践のクリティカルシンキング』二見書房、2021年。
- 『読むワイドショー』〈ちくま新書〉2023年。
脚注[編集]
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外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト
- パオロ・マッツァリーノ (@paolomazzarino) - X(旧Twitter)
- スタンダード反社会学講座 - パオロ・マッツァリーノのサイト。現在は下記の反社会学講座に移行、このサイトは「過去の研究の保管庫」として存在する。
- 反社会学講座ブログ - パオロ・マッツァリーノのブログ。上述の通り現在こちらで運営中
リー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
内藤 朝雄(ないとう あさお、男性、1962年 - )は、日本の社会学者。明治大学文学部准教授。専門は、社会学、臨床社会学、心理社会学。いじめ問題ならびに管理教育問題に関する研究で知られる。
来歴・人物
1962年、東京都に生まれる。愛知県立東郷高等学校に在学中、愛知県内の各地で実施されていた苛烈な管理教育を受け、同校を中退した。この体験が、後のスタンスへ大きな影響を与える。
その後、通信制高校を経て山形大学に進み、1986年に同大学人文学部文学科哲学専攻を卒業後、1994年東京大学文学部社会学専修課程卒業、1996年東京大学大学院総合文化研究科(相関社会科学専攻)修士課程修了。2001年同研究科国際社会科学専攻相関社会科学コース博士課程単位取得退学。
国立療養所千葉東病院(現国立病院機構千葉東病院)附属看護専門学校非常勤講師を経て、明治大学専任講師を経て2007年准教授に昇格する。また東京大学大学院教育学研究科、京都大学大学院教育学研究科及び立教大学、大阪大学の非常勤講師を務めた。
研究歴[編集]
本田由紀・後藤和智との共著『「ニート」って言うな!』では「ニート」が大衆の憎悪の標的とされていることを挙げ、メディアによる憎悪のメカニズムの再生産の危険性について指摘した。
いじめ問題ならびに管理教育問題に関する研究も多く、2001年に著書『いじめの社会理論』を発表して以来、この分野の研究をライフワークとしている。2007年10月には、東郷高校における自伝的内容も網羅した自身のいじめ理論入門書『〈いじめ学〉の時代』を上梓した。
いじめ学[編集]
内藤のいじめ研究の第一の特徴はいじめという現象を心理-社会の接合面と捉えつつ、その発生から蔓延に至るメカニズムを精緻に分析したことにある。その著書である『いじめの社会理論』などで内藤が示したこの理論は、橋爪大三郎らから「変容する学校共同体の病理をはじめて捉える」とともに、「これまで指摘されることのなかった新しいいじめの特質、その祝祭性や集団力学の構造をあぶり出した」と評価する向きもある[1]。
発言[編集]
- 昔からさまざまなニートが世に棲んでいた。金持ちの馬鹿息子とか、道楽者の父さんとか、いい年をしてぶらぶらしている「ろくでなし」は、悪口を言われながらも、世の風景にとけ込んでいた。(中略)考えてみれば仏陀もイエスもニートのガキたれではなかったか。仏陀は労働を厭い乞食の生活を勧めていたし、イエスにいたっては神殿で露天商に暴力をふるって屋台を破壊する「キレやすい」ニートでなかったか[2]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『いじめの社会理論―その生態学的秩序の生成と解体』柏書房、2001年
- 『いじめと現代社会―「暴力と憎悪」から「自由ときずな」へ』双風舎、2007年
- 『〈いじめ学〉の時代』柏書房、2007年
- 『いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか』講談社現代新書、2009年
- 『いじめ加害者を厳罰にせよ』ベスト新書、2012